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京都・祇園の自動車殺人事件について・その4

去る12日、桜舞う京都祇園のまんまん中で、あの悲惨な自動車事故が起きてしまった事はいやでも記憶に残ってしまう。

案の定と言うべきか、マスコミ各社では容疑者本人の経歴を追うものが出てきた。

立命館中学校、立命館高等学校、そして立命館大学文学部とすんなり進んだ
吉本興業のタレント養成学校「吉本総合芸能学院」(NSC)に所属していた
姉とコンビで2002年のM-1グランプリに出場し、2回戦まで進出

高校の卒業写真の風貌から、おとなしそうだがちょっとチャラいってイメージがあったので、どちらかと言えば底辺校に行っていたとばかり想像していたが違った。お笑い芸人志望だとわかって納得した。10年前のM-1グランプリに出場していたことが明らかになった事から、ABC・朝日放送は当時のビデオを探しているはず。
火曜発売のFLASHに、祇園事故の藤崎容疑者が立命館大学卒業と掲載された。
木曜発売の週刊文春には、地元の小学校を卒業後立命館中学校へ入学、そのまま立命館大学文学部へ、お笑い芸人を目指しNSC(吉本総合芸能学院)に入り、ジャルジャル、銀シャリ、プラスマイナスといった人気コンビと同期、それなりのところにまで進めたものの、2003年のバイク事故の後遺症で道をあきらめた旨が掲載されていた。
木曜発売の週刊新潮には一切出ていなかったが、これは掲載自粛と言うより、カラーグラビアで京都祇園の桜を取り上げているのが仇になってしまうせいと思われ…皮肉だ。心なしか今週号は普段より内容が薄い気がした。

どうも、バイク事故を起こした時点には、普通免許も取得していたんだな…とも考えられる次第。付属高校から大学へ入学だから、大学受験をする必要はないので、高校3年当時に自動車学校へ通って自動車免許取得の流れも十分に考えられる。あるいは大学1年に合宿免許…ありうる。



スポーツ報知には、以下の記事が出ていた。

【報知の記事】
藤崎容疑者、NSCに在籍していた…京都暴走8人死亡
スポーツ報知 4月18日(水)8時3分配信


今月12日、京都市東山区の繁華街・祇園で軽ワゴン車が暴走し、運転手と歩行者計8人が死亡した事故で、軽ワゴン車を運転していた藤崎晋吾容疑者(30)が以前、お笑いタレントを目指し、吉本興業のタレント養成学校「吉本総合芸能学院」(NSC)に所属していたことが17日、関係者への取材で分かった。

関係者によると、藤崎容疑者は2002年にNSC大阪校25期生として入学。姉と漫才コンビを組んでいたという。同年の「M-1グランプリ」では2回戦まで進出したが、NSC所属ではなくアマチュアでエントリーしており、NSCは中退したとみられる。

NSCの同期にはジャルジャル、銀シャリ、プラスマイナスといった人気コンビがいるが、関係者は「生徒の人数も多いので、(藤崎容疑者のことを)覚えてないだろう」と話した。
【ここまで】

M-1グランプリ出場の件、本質でないのであまり取り合わない。ジャルジャル、銀シャリ、プラスマイナス辺りには「藤崎容疑者のNSC時代はどうだった?」と取材が行っていると思うが、赤字決算でヤバイとされる吉本興業だからと言っても、その辺に関わらないで済むようガードを張っているはず。立命館中・高・大学文学部の同級生にも取材が行っているはず。

この暴走事故については、どうしても「てんかん患者」の方に話が行ってしまうが、状況証拠や証言から、容疑者は事故当時「てんかん発症せず」だったと思われ。
交通事故を起こした後、とっさに責任逃れしようと暴走の形の逃走を図ったが、自爆。それだけのことのように思えてしまう。「てんかん患者」だった事で、話がおかしな方向に向かっているように思えてならない。まぜこぜですわ。

==========

てんかん患者であっても、「発作が再発するおそれがないこと」さえ満たしていれば自動車を運転しても問題はない。バス、タクシー、ダンプカー、タンクローリーなどを運転するための2種免許を取得する事については否定せざるを得ないが、自動車がないと交通手段に支障をきたす人の足を奪う権利はない。だが、「発作が再発するおそれがある人」については、「危険運転」とするしかない。

てんかん患者」が暴走事故を起こし7名を殺してしまった事で、どうしててんかん患者に運転免許を?が問題になる。

「どうしててんかん患者が免許を取得できたか?」については、「免許取得時点でてんかん患者じゃなかったから」とすれば解決できてしまう。藤崎容疑者の生年月日は1981年4月13日~1982年4月12日までとなる。2003年にバイク事故…20歳~22歳なので、バイク事故をやる以前に自動車免許を取得していれば、取得そのものには何の問題もなし。

彼がてんかん持ちになってしまったのは、バイク事故がきっかけなので、バイク事故前の免許取得であれば、制限に抵触するはずもない。

てんかん患者の免許取得は02年の道路交通法改正で可能になり、医師が「運転可能」と診断することなどが条件とされた

に引っかかりようもない。02年の道交法改正以降、運転免許更新時には、てんかん、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの症状を自己申告する制度も導入されているが、あくまで自己申告なのでザル。交通事故を起こした者について警察が取調べでもしない限り、まず表面化しない。

運転免許取得資格制度に抜け穴があることで、3度ないし4度の運転免許更新をすり抜けてしまった結果が、これだ。

※ゴールド免許でなければ3度ないし4度。ゴールドに変わっていれば更新回数は減る。

「自己申告の厳格化」には無理がある。
運転免許取得には「てんかん、SASの症状がないこと」を診断書提出でやれと言っても、免許取得後に発症することもあるので無理がある。

運転免許がないと、仕事できない、就職できないケースも多々ある。

結局、警察の手による「自己申告をしない者が発症して事故を起こしたときの厳罰化」と、厚生労働省が「運転免許がなくてもできる仕事を増やす」働きかけを事業所に行うの二本立てで行くしかないように思ってしまうのです。
その他、てんかん患者・SAS患者限定だが、(所得制限つきではあるが)コミュニティバスの割引制度も考えないといけないのかも。

結果的に、顕在化していなかった「てんかん患者の自動車運転」→「SAS患者の自動車運転」問題が顕在化することとなってしまいました。




2012-04-19 19:33:18
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テーマ : あまりに酷い事件
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黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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