★★444・08/07/14の市況

今日の東京は、日本時間8:50にあったポールソン米財務長官の住宅公社支援への緊急声明がすべてなのかもしれない。
監視対象銘柄が医薬品・ケータイ・電力などディフェンシブ系に偏っているせいもあるが、とても指数が0.5%も下がっていないとは思えない体感となっている。ディフェンシブとは言えないものの、トヨタ(4800▼90)やキヤノン(4980▼120)も監視対象に含めているので、なおさら「0.5%しか」の思いが強くなってしまっている。

日経平均 13,010.16 ▼29.53
TOPIX   1,280.72 ▼5.19

メガバンクや大手証券が場中高かった(引けでは三菱UFJ、三井住友はマイナス)代わりに、電力・医薬品などのディフェンシブ系が大幅に安くなっているという感じを場中には受けていたが、引けではメガバンクや大手証券にも売りが入ってしまったので、こうは書けなくなってしまった。

とにかく、JR西日本(521千△15千)・東海(118万△3万)を除くと、ディフェンシブ系の大幅安が目立ってしまうのが今日の相場。特に医薬品の下げにひどさを感じざるを得ない。次は電力株。

当初はなにこれと思っていたが、17時に北海道電力が連結決算予想を40億円黒字→340億円の赤字(一株あたり19円→▲約160円)に修正してきたり、「米司法省が印ランバクシー社への文書偽造との申し立て」の件が出てきてしまったりとかの下げを証明する事象が出てきてしまった。ちょっと困ったが、冷静に中身を見てみた。

北海道電力の件は申し開き不能。
ランバクシー社の件は、14日中(インド時間なのか、アメリカ時間なのかは不明)に何らかの資料を提出するらしいが、こちらは米司法省の言いがかりであることを期待したい。

【医薬品・トイレタリー】
武田(5190▼180)、アステラス(4390▼150)、エーザイ(3720▼90)、第一三共(2985▼175)
花王(2610▼75)、ライオン(479△11)、小林製薬(3390▼90)、資生堂(2200▼15)、ファンケル(1227△2)

【ケータイ】
ドコモ(158千▼3千)、KDDI(607千▼3千)

【電力】
東京(2745▼85)、中部(2515▼65)、関西(2460▼45)、中国(2255▼20)、北陸(2525▼45)、東北(2320▼40)、四国(2865▼45)、九州(2195▼35)、北海道(2180▼35)、沖縄(5450±0)、Jパワー(3950▼160)

【ガス】
東京(407▼10)、大阪(385▼8)

今日は、米住宅公社に対する支援の緊急声明以外に、バドワイザーを抱える米アンハイザー・ブッシュが、ベルギーの会社に買収されるというのが目に飛び込んできました。
この件は、少なからずサッポロHDに影響が及びそうな気がする。
サッポロビールのビールシェアが、最近始めてサントリーに抜かれる状況になった。非アルコール飲料に至っては、ビール以上にキリン・アサヒ・サントリーの名前に比べてサッポロの存在感がない。ついでに大株主になられてしまったスティールは飲料系事業にはもともと関心が薄いと流布される状況。

世間的にも、社内的にも士気が落ちているように思えることから、飲料事業売却への弾みになっても特別不思議ではない。

「バドワイザー」買収合意を発表
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080714AT2M1401A14072008.html

ビール出荷量世界4位で「バドワイザー」ブランドで知られる米アンハイザー・ブッシュは13日、同2位のベルギーのインベブによる買収提案を受け入れると発表した。買収総額は約520億ドル(約5兆5000億円)。経営統合により売上高約360億ドル、世界市場の4分の1弱のシェアを握る最大のビール会社が誕生する。

米住宅公社支援、公的資金注入も検討 財務長官が緊急声明
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080714AT2M1400U14072008.html

【ワシントン=米山雄介】ポールソン米財務長官は13日、経営不安から株価が急落している政府系住宅金融会社、米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)について、必要なら公的資金を注入して両社を資本増強するとの緊急声明を発表した。米連邦準備理事会(FRB)は両社の資金繰り支援に向け、公定歩合による融資制度を設定。米政府・中央銀行として両社の救済に乗り出し、金融危機回避へ全力を挙げる姿勢を鮮明にした。

 米政府が金融市場安定化に向け、公的資金による金融機関の資本増強の検討を表明したのは初めて。ポールソン米財務長官は声明で両社の国有化の可能性は否定。必要な公的資金注入の規模には言及しなかった。 (11:28)

ランバクシー、米司法省の文書偽造との申し立てに抗議

 第一三共(4568)が買収を計画しているインド製薬最大手のランバクシー・ラボラトリーズは14日、「米司法省が米国内で発売した同社医薬品の品質について文書を偽造したと連邦裁判所に申し立てた」との一部報道を受け、抗議の文書を発表した。「申し立ての内容は根拠がなく、断固否定する」としている。同社は14日中にも米メリーランド州連邦裁判所に抗議の返答を提出する構え。
 同社が公表したプレスリリースによると、当局の捜査は約3年間にわたって実施されており、ランバクシーは直接起訴されていない。米食品医薬品局(FDA)は200以上のサンプルを検査したが、現在のところ基準に抵触したとの報告はないという。捜査には引き続き協力するとしている。
 一部報道によると、米司法省による申し立ては文書の撤回を求めるにとどまっている。
 第一三共による買収については、「現在最終段階に入っており予定通り進んでいる」と説明している。〔NQN〕

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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