相鉄の公募増資、JR東日本の買収を呼びかねない

相鉄が9月30日に公募増資を発表した。
約200億を確保して、二俣川の再開発、ホテル事業に振り向けるのだとか。

あれ? 最重要課題のはずの相鉄線西谷駅とJR東海道貨物線横浜羽沢駅を結ぶ連絡線(2015/03完成予定)の話がない。
でも、一瞬いやな予感が走ってしまった。

いずみの線平塚まで伸ばす亡霊が現れるんじゃないかって?





まず、相鉄社内には慶応OBがわんさといそうなところから始まる。いずみの線は現在、湘南台駅で終わっている。そこから3km強、西へ向かうと慶応湘南藤沢キャンパスが現れる。
そこで、すでに「慶応湘南藤沢前」駅まで延伸計画が進んでいる。

ただ、ここで終わっては意味がない。もともと、いずみの線平塚間で延ばす計画がある。それがなくなったとしても、東海道新幹線・倉見新駅まで伸ばそうって動きもある。

どっちなんだ?

倉見新駅までだったら、そんなに騒ぐこともないなと終わらせられる。その程度の扱いで済ませられる。

しかし、平塚延伸となったら、そんな軽い話じゃ済まなくなる。
そもそも、相鉄本線は今でも、海老名市内でJR相模線と線路がつながっている。相鉄本線と相模線を相互運転すれば、今でも倉見駅へは直通運転が可能なのである。
JR東日本が株式交換で相鉄ホールディングスを手中に収めてしまえば、平塚延伸しかなくなるのである。
JR東日本が東京モノレールを傘下に収めたのと似たことが、相鉄に起きても不思議ではない。

いずみの線平塚延伸した後の相鉄を、JR東日本の路線と考えると、相鉄の“本線”は羽沢=西谷=二俣川=湘南台=平塚の、湘南新宿ライン短絡線となってしまう。
羽沢は東海道線貨物駅でもある。あれ? もしかすると、現いずみの線へ貨物列車の一部を移すのか…ってことすらも考えられてしまう。
湘南新宿ラインの一部を、延伸されるいずみの線に、羽沢駅連絡線を使った路線に流すだけではすまなくなるのかも…。

JR東日本は、JR東海との関係はよろしくない。
JR東日本が相鉄を手中に収めたら、JR東海に塩を送るような路線は極力作らないと思われる。
以下のようなことが考えられる。

・いずみ野線は平塚へ延伸されるので、倉見新駅へつながるような延伸は行わない。慶応湘南藤沢前へは行くので問題なし

・倉見新駅へは、相模線=相鉄の相互乗り入れで対応する。

・現在建設中の“新横浜連絡線”は、相鉄が運行する予定の羽沢=新横浜間を、東急に譲り渡すかも。相鉄から新横浜へ乗り換えなしでは行けない。

自分のための増資が、飲み込まれることを連想させるなんて、なんとも皮肉たっぷりなお話です。


関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 鉄道関連のニュース
ジャンル : ニュース

コメントの投稿

非公開コメント

アド

プロフィール

プラチナヒルズ

Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ランキングサイト

blogramで人気ブログを分析

にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム