室蘭本線・東室蘭、室蘭、礼文、長万部駅を並べて

室蘭駅では普通列車を、室蘭駅では札幌へ出発を待つ特急すずらんを見た。

このブログでは、函館本線の駅舎をペタペタと貼り続けたが、実はスタートが東室蘭だった。函館本線はその後だったのだ。





日曜の夜に東室蘭の駅前に着き、普通列車を見たが暗くて訳が分からなかった。
翌朝出直して、登別行きの普通列車、室蘭行きと思われる普通列車を見た。その後、室蘭本線・国道37号線に沿って、長万部に向かった次第だ。

夜の東室蘭駅で出発を待つ列車

まず、東室蘭駅から。
駅そのものは、今風の作りである。線路の上に駅舎を作り、改札口から階段を下りてホームへって造りである。
ただ、列車の運行本数ゆえ、利用客数ゆえに閑散としていたのはどうにもならない。最初に行ったのが日曜日の21時過ぎだったせいもあったが…東口のロータリーにはタクシーが客待ちしていたはずだが、そんな記憶はほとんど残ってない。バスの運行も終わっていそうな時間だったので、ガラーンとしていた印象しか残っていない。

朝の東室蘭駅で出発を待つ列車

翌朝、改めて東室蘭に行ったが、ガラーンとした印象は変わりなし。
白地に緑の車両は登別行き。向かいの赤い車両は…わからん。室蘭行きか長万部行きかとは思うが…。としていた印象しか残っていない。
車両の写真は、東口駅前ロータリーから撮ったものである。

朝の東室蘭駅で出発を待つ列車
朝の東室蘭駅で出発を待つ列車

時系列は若干前後してしまうが、日曜に宿を取ったのは西口側にあるグリーンホテルだった。その夜は気がつかなかったが、翌朝外に出たら、駐車場の隣にあったのは閉店した丸井今井が入居していたビルだった。丸井今井の看板が取り付けられていたと分かるのが辛い。

丸井今井前バス停の看板

旧丸井今井の前にはバス停があった。そこにはまだ「みなさまのデパート」と残されているのが、辛さを増幅させる。日本の産業構造の変化に伴い、室蘭から人が流出してしまったが故、1980年に15万を数えた人口は、8月末には9万5千人ほどに激減した。そんな衰退の影響がデパート閉店をもたらしたとも思えてしまう。

ホテルでは、ヤマダ電機が出店する噂があると聞いた。気分が悪くなってしまった。
節操もなく作られてしまった地方空港が、節操もなくソウル・仁川空港に泣きつくのと大差ない。

室蘭駅舎

話を横道にそらしてしまった。クルマを、国道36号の終点にあたる室蘭税関に向け走らせた。室蘭駅に着いた。ここで行き止まりなので、こんな駅舎を作れる形である。地球岬展望台を意識して設計したものと思われ。

特急すずらん5号
特急すずらん5号 その2

ホームでは、出発を待つ札幌行きの特急すずらん5号が停車していた。
写真は、駅ホーム横にあるパチンコ屋駐車場から写したものである。その駐車場はかなり広かった。クルマが100台以上停められるだろうか。

駅の空き地は、おそらく貨物用のスペースが要らなくなったなどの理由でできたものと思われる。それは時代の流れとしてあきらめられる。その要らなくなったスペースが駐車場に流用されるのも時代の流れだ。でも、パチンコ屋に貸し出されるのが厳しい。スーパーやマンションを建てる雰囲気、この街には感じられなかった。平屋が十分に建てられる上、人口減少で中古物件が有り余っていそうだからだ。ビルに住んでいるのは、新日鐵やJSW(日本製鋼所)の社宅と、市営住宅に住むものぐらいかも。

地球岬から望む太平洋

これは、地球岬から望む太平洋である。室蘭駅の設計はこういうことかとお考え下されば幸いです。

礼文駅

室蘭を後にし、有珠山を望みながら噴火湾を左回り方向に進んだ。伊達市、虻田町を過ぎ、豊浦町に入り、礼文駅にたどり着いた。漁村にある無人駅である。誰もない駅のホームから、下り方向にレンズを向けて写したものだ。

長万部駅
長万部駅 その2

東室蘭を朝発ってから、長万部駅にたどり着くのに7時間ほど要した。今は国道5号ではない、駅前の旧国道と駅舎の間にあるロータリーから、駅舎を写した。
16時過ぎの夕刻なので、東方向から写真を撮ると、どうしても逆光になってしまう。
交通の要所なので、駅舎はそれに倣って立派であった。だが、乗降客はそれほどないと思われ。通勤・通学に使える普通列車の運行は、八雲方面、黒松内方面は1日7往復、東室蘭方面へは1日8往復しかない。
周辺から長万部高校への通学は何とかなりそうではあるが、うかつに部活や補習なんてできないこと、容易に想像できてしまう。ましてや通勤に列車を使うとは思えない。厳しすぎる。

長万部を16時ごろに後にし、クルマは八雲、森を経由して函館に向かった。
長万部から八雲の間30kmは、休める場所がないので、恐怖を覚えた。
ドライバーにいくら安全運転を求められても、体が持たなければムリだ。
自分がいくら気をつけてみても、対向車が正面衝突してきたり、前の車が急ブレーキを掛けたことで衝突に巻き込まれたり、後続車がスピードの出しすぎで後ろから追突してきてはどうにもならないのだ。千歳のレンタカー会社には、北海道の交通事故死現場をプロットした地図が貼られていた。長万部から八雲の間は事故多発地点だった。当たり前だ。
公共投資をムダにやられるのは困るが、必要性が高いところに公共投資をやられないのも困りものです。

函館本線の駅舎(函館=札幌間)については、別途書いているので、そちらをご覧下さい。


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原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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