函館本線(その4)・倶知安から札幌駅までの駅舎

倶知安の温泉宿を午前9時過ぎに発ち、ニセコ駅、蘭越駅と、いったん函館本線を上り方向に向かったが、蘭越駅から国道5号をUターンして倶知安の街まで戻った。

羊蹄山の頂上が雲に隠れて残念だった…などと車窓で思いながら。





後志総合振興局や町役場がある町の中心部にたどり着いたときは正午だった。
軽く昼食のものを買うため、コンビニエンスストア・セイコーマートに入ったら、近くの会社員らしき人がレジで並んでいたので、近くの会社員か…と思った。しかし、後で調べたら官庁街だった。それはともかく、レジ待ち行列は、ここでも変わらないんだな。

後志総合振興局か町役場かはわからなかったが、「北海道新幹線推進」の垂れ幕のようなものが出されていた。たぶん総合振興局の方だった。
町役場は駅前ロータリーにスローガンを掲げたから、役場前では何にもしていないとすると合点が行く形である。

倶知安駅のスローガン
倶知安駅のスローガン(虻田郡倶知安町、193.3km)

倶知安駅前には、前日17時過ぎに行っていたので、改めて行く気にもなれず、クルマで国道5号を余市方向へ走らせることにした。

余市駅
余市駅2
余市駅(余市余市町、232.6km)

倶知安の市街を北に抜けると、再び山間の田園風景が広がることになる。やがてまとまった街が現れる。余市の街だ。漁業の町、果物の町、ニッカウヰスキーの町である。
函館を出た後見る街では一番大きいところである。
小樽まで20km、札幌まで50kmとなり、札幌まで街が続くところとなるだけあって、それなりの駅が設けられる形だ。駅の建物は、観光物産センターと併設のかたちである。
ただ、札幌方面への往来は、鉄道よりバスなのが現実の模様。小樽駅まで単線区間が続く。

小樽駅
小樽駅(小樽市、252.5km)

小樽駅にたどり着いたときは16時を回っていた。10万以上の人口を抱える市である上、名だたる観光地であるだけあって、駅前ロータリーには客待ちのタクシーが多数止まっていた。札幌駅まで約30kmであることもあり、札幌郊外の雰囲気もある。

札幌への通勤・通学電車はこの駅から運行されている。

ふと思ったのだが、函館本線の長万部=札幌間には特急も急行も運行されていない上、貨物列車も走っていない。「本線」とは名乗っているが、長万部=小樽の間は汽車の運行本数も少なく、バスで代行できてしまいそうな雰囲気があった。北海道新幹線が開業した暁には、この間が廃止になっても驚けないように思えた。
東北新幹線の開業に伴い、盛岡以北の東北本線は第三セクターに変わった。北陸新幹線の長野部分開通で、軽井沢=篠ノ井間の信越本線は第三セクターに変わり、難所の軽井沢=横川間は廃止されてしまった。九州新幹線によって、新八代=川内間は第三セクターに変わった。そんなことから考えていくと、函館本線の長万部=小樽間廃止もありうるのかも…と思えてしまうのが現実でした。

余市駅から小樽駅まで、2時間も掛かるはずもないって? 忍路湾、ニッカウヰスキー前、運河公園など寄り道しながらトロトロとたどり着いたせいです。

札幌大丸
札幌エスタ
札幌駅(札幌市北区、286.3km)

小樽駅にたどり着いてから、ちょっと一休みしたこともあって、札幌駅にたどり着いたのは18時過ぎ。国道5号は札幌市内に入ってから連続進行で走りにくくなってしまったが、それは大都市なので仕方がない。
カーナビにほぼ従う形で札幌駅前に出たので、経路はグチャグチャだった。札幌新道から下手稲通りを経て、札幌競馬場の裏手を通り、北大キャンパス南端の北8条通に出た後、北8西5交差点を左折し、左手にヨドバシカメラをやり過ごしてから、駅前で駅ビルと並行する形の北五条手稲通へ入った後、駅ビル真正面の場所でやっとのことで写したものである。
そうは言っても、真ん中に時計が写る建物は札幌大丸が入居するJRタワー、もうひとつはビックカメラ、ロフト、ユニクロ、ABCマートなどが入居するエスタとしか認識できないのも事実。函館から小樽までは駅として素直に見られたのだが、札幌だけは駅っぽくないのが残念。「札幌駅」と文字がはっきり分かるように写せば、駅舎っぽくなくなってしまう。阪急をきっかけに、駅ビルビジネスが日本中に浸透してしまった表れでもある。お金くさいなぁ。

エスタにはかつて札幌そごうが入居していたが、経営破たんに伴い撤退し、現在に至っている。
札幌そごうと言い、木更津そごうと言い、郡山西武と言い、キーテナントが撤退するとgdgdになるんだなと思い知らされた始末。

このあと、新千歳空港へ直行し、北海道を後にしたので、函館本線の駅舎はここまで。札幌=旭川は今回行かなかったので、写真を撮りようもありません。


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