セメント工場の町内二番手から、新幹線駅で市内三番手に下がるのを待つ上磯駅

おばちゃんが昔ながらの売店をやっている、北斗市役所の一部となっているような、JR江差線・清川口駅を後にした。
国道228号線経由で、上磯駅に向かった。

現地にいた2013年9月10日現在では、ここで書いている通りなので間違いはないのだが、なんだかしっくりしない。

JR江差線の木古内=五稜郭間は、事実上「津軽海峡線」の北海道側と化してしまっている。5月11日の最終列車以降は「江差まで行けないのに江差線」なんてヘンな感じ。どっちみち、北海道新幹線開業の2016年3月12日に移管される第三セクターの名前に変えられるので、木古内=江差間廃線~北海道新幹線開業の間は、「名ばかり」江差線のまま放置されるはずだが。

上野国の群馬県まで延伸するはずだった「東武東上線」、札幌=石狩沼田間を走る意味だったが石狩沼田=新十津川間が廃止になったが「(国鉄→JR)札沼線」みたいに、名が体を表さないものと変わる。

北斗市役所の名前にも違和感が隠せない。平成の市町村合併の際、旧適切な名前がなかったので、日本の北側に位置するような熟語を探して持ってきたとしか思えない。
「Jリーグアントラーズ鹿島町が、佐賀県鹿島市と字が重複しないように「鹿嶋市」と命名した」に倣って「山梨県北杜市と字がダブらないから「北斗市」でええやろ」みたいな。誤植が発祥の「ひでぶ」、YouはShock、あたたたた…北斗の拳の言葉かばかりを投げたくなるわ。

山梨県でしか通用しない「中央市」
じぇじぇじぇと言われない「あま市」(愛知県)
どこなんだよ「みどり市」(群馬県)
懐柔策の「福津市」(福岡県)「小美玉市」(茨城県)

みたいだ。

北斗市を代表するものは、北海道新幹線開業後には、新幹線新駅になるはずである。
だが、それまでは太平洋セメント上磯工場であることは誰も否定できない。

実態は、太平洋セメント上磯工場からの税収のおかげで函館市に吸収されなかった「上磯町」が、「新函館駅」が建設される大野町を吸収合併して「上磯→北斗」の改称を図ると同時に「市に昇格してしまった」形。複雑怪奇で訳が分からない。

知名度では新幹線新駅なのは否定しようもない。
それでも、税収的には、新幹線新駅が開業しても太平洋セメント上磯工場が一番なのかもしれない。

この項は一応、上磯駅について書くのであるが、どうやっても北海道→浅野→日本→太平洋と改名を繰り返したセメント工場と、セメント山から切り離せないので、そっちが中心になってしまいます。






まずは、国道228号線脇の路上に、乗ってきた車を停めて、函館山を写した写真
展望台の近くにテレビ電波塔が建っているのが分かる。
海上・函館湾内には、動いていた漁船もあった。


いくらか右回りしてみた。函館山の南端が断崖であることが分かる。
一般に、函館山を見る画像は函館市街側のものばかりなので、知らなかった。

その一方、海上にやたらと長い桟橋があるのには面喰った。
明らかにセメント工場から伸びていると分かったので、セメント運搬用かなと想像がついた。

実際、この桟橋は長さ2kmにおよぶ太平洋セメントの専用桟橋である。


さらに右に回り、木古内方向に向かう国道を写すと、太平洋セメント上磯工場のプラント・建屋が視界に入ってくる。
やっぱりでかい。

上磯の街と比べると、圧倒されてしまう。


国道228号の上磯駅前交差点から駅の方に向かった。
上磯駅の南口ロータリーにたどり着いた。

タクシーが客待ちしていた。
江差線の駅前でタクシー客待ちの絵図は、五稜郭・上磯・木古内・江差と主要駅に限られていた。


南口ロータリーから、進行方向で木古内方向、方角では東側を写した。
ホームの向きでまっすぐ進むと、セメント工場へ行ってしまう形だ。

工場(1884)より線路線路敷設(上磯駅から東は1930)が後なので、工場を迂回するように線路が敷かれた形となっている。
上磯町の歴史のようなものが見て取れてしまう。

かつては、工場内に引き込み線が敷かれ、セメントを貨物列車も輸送していたとのこと。





函館駅から到着し、折り返して発車して行った1両編成の気動車を写した画像もあるが、これは別建て掲載とします。
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