★★1849・11/01/04の市況

仮面ライダーの藤岡弘、桜庭ななみ、長澤まさみ、笑福亭鶴瓶などが郵便貯金のCMに出ている。クリスマス編で佐藤健が「ボーナスを全部貯金した」ってことを意味するものが流されていた。「貯金」の理由は、彼女の長澤まさみに婚約指輪を買うためだって、言葉にはしていなかったが、暗に示す内容だった。

昨年末、ゆうちょのCMが散々流されていたので、業績がいいのね…と思っていたら冗談じゃない!

大晦日の東京新聞で、日本郵政が2・3年中に債務超過になりかねないことが報じられていた。
1月11日以降の短期アルバイト募集停止、残業禁止などが対策として採られるのだとか。

記事中にも記されてたが、コストカットの対策は「弱いものいじめ」の色合いが濃い。
実際には管理職氏の賃金カットも行われてるはずだが、社内階級が低いものと比べれば賃金水準は高い。管理職氏はせいぜい「ゴルフ禁止」で済ませられるだろうが、社内階級が低い低賃金の者は「自宅でテレビを見るな」「自宅で暖房はつけるな」「弁当は賞味期限切れ直前の値引き品しか買うな」「安い古着をもらっても、新しい服は買うな」などなど、まともな生活を脅かされる事態も起きていて不思議ではない。

経営の失敗も明らかにある。
体制が変わったとき、何か目玉になるような業務拡大をしないとならないというのは常だが、日本郵政は大失敗してしまった。
日本郵政の目玉は、日本通運のペリカン便を吸収する形でゆうパックと事業統合したことだったが、ものの見事に失敗した。

日通組は、外様扱いにされるわ、「ゆうパック」のトロい仕事ぶりのせいで足を引っ張られるわ、年賀はがきのノルマを課されるわで踏んだり蹴ったりである。

それから、新たな貸出先などありそうもないのが、国内の銀行である。
最近では都銀も地銀も信金・信組も預金集めにはそれほど力を入れていない。
だが、ゆうちょは違う。定額貯金を集めるのに一生懸命だ。上からの命令に従ってだとは思うが。

ゆうちょの貸出先は、財政投融資などの官公庁系が主である。また、国債や地方自治体が発行した債券を大量に所有している。
自治体の財政ひっ迫のせいで、融資の回収がままならず、債券の含み損を表面化させないよう手放せない状況に置かれているんではないだろうか。

そんなことで、手もと現金を確保するために、滑稽としか思えない貯金確保に動く姿が見て取れる。

そのほか、「年賀はがきのノルマ」の話はあまりにも有名だ。
金券屋に叩き売ってまでノルマを果たすこと。
それから、年明け2日になっても、出張販売を行っていた。年賀はがきの需要そのものが減っている現われである。

◇ ◇ ◇

NECの社内階級が低い者で、2009年1-3月に残業0規制が取られた時、
「仕送りしてもらわないと生活できない」
なんて酷い事態が実際に起きた。賃金水準が低いため、残業しないと生活ができないようにされているのがそもそもの原因だ。かつて、本社ビルの社内食堂が値上げされてしまったとき、隣接する芝税務署の庁内食堂に昼食をとりに行く者が続出したらしいが、こんな屈辱的な状況はむしろ拡大していると思われ。

そんなブラック企業並みのひどい待遇に落ちぶれながら、業績はさっぱり回復していない。ヒトラー社長、フセイン社長の暴言で「フレックス廃止("休止"とほざいているようだが)」をやったら、無意味に労働強化の形を呼んでしまい、士気低下を呼んで業績低落の一因になっていることはあまりにも有名なお話。日本郵政並みの不公正な「弱いものいじめ」をやってしまった結果、士気低下や嫌社を呼んでしまい、内部で恨みを持つものが続出し、足の引っ張り合いや潰し合いで屍ばかりの死臭ばかり漂う、2ちゃんねるのようなところで内部告発が続発する全身にがんが転移したような企業体と化してしまったのだ。ゴマすり、気に入らないというだけで有能な者を公然と左遷する、みたいな不正も平然と行われていると思われる。

「会社いじめ」のNEC通信システム、というのをかつて見つけてしまったことがあるが、それはある人のブログからだった。その人のブログには「NEC通信システム」とは一言も記されていなかったが、同社の「企業理念」がそっくり記されていたのでわかってしまった次第。がん細胞のアタックにより、自殺未遂にまで追い込まれたことも記されていた。

NEC通信システムは、人と地球の調和を考え、
情報通信技術の創造と活用によって
世界の人々の幸せに貢献する企業をめざします。

と会社理念を掲げるのは勝手だが、「世界の人々の幸せに貢献する」の部分が「会社いじめ」の告発が示す通りのインチキとなっているのである。日立が、東芝が息を吹き返す中、NECは終焉へと向かっているが、「会社いじめ」もそんな流れの一環でしかない。

男子バレーボールのぶっ潰し方、女子バレーボール選手の辞め方、山本太郎のCM起用の末期…あからさまにプライドを傷つけるものだった。これはわかりやすい例に過ぎない。

NEC通信システムの「会社いじめ」、東芝深谷工場のうつ訴訟、OKI社員が辞めさせらたらホームレスにならざるをえないと記される件などなど、この国の劣化に伴う「痛み」を、一部の人をいけにえの如く押し付ける凶行は決して許せない!

※NECのフレックス廃止が、社内から大反発を食らっているのを見てか、日立の新卒採用ホームページではわざわざ「フレックス採用」を謳う始末。揚げ足取りが簡単にできてしまうような制度を採ると、足をすくわれる典型的な例でもあります。

http://g-recruit.hitachi.co.jp/search/work_style.asp

◇ ◇ ◇

きょうの東京株式市場は、基本的に上げ、上げ、上げの展開だった。
中身を見ると、海外の景気動向が改善されていることの表れだったという感じとも見られなくはない。

ただ、QE2が始まってからというもの、実体経済を無視する形で商品相場がブン投げられ、株もブン投げられ、って雰囲気。

「景気がいいから株が上がる」のではなく、「株を上げないと景気がよくならない」って裃がひっくり返る流れを作っているって感じがする。バブルだ。

商品相場高騰の恩恵を受ける三菱商事を中心に、商社や非鉄、石油・石炭株が高く…っていうのが中心の流れ。

上げ下げで分けると「上げ」の数が圧倒的だったので、「全面高」と扱われてしまうが、上げ幅を見るとあからさまに濃淡がわかってしまった始末。

株価指数的には、午前中はジリ高、後場はヨコヨコって感じだった。
しかし、個別で見ていくと一様にヨコヨコだったわけではない。ニコンが後場に上げ幅を広げ、JR西日本は後場に上げ幅を小さくし、NTTは下げに向かいたいような流れに…

大雑把に言って、外需・資源関連買いの内需売りって流れは変わっていない感じがした。

東京ガスのように、処分売りが年を越しても継続するものが出ているのも現実。
東京ガスは、あからさまに内需株だっていうのもあるが、11月12月にJR3社が株価の押さえ込みを受けたのと似た動きのようにも感じる。分厚い売り板と、その2円下に分厚い買い板を設けて、株価を下げて集めているような感じを受ける。
大阪ガス・東邦ガスと比べて、相対的に割安感が強まっているのである。

日経平均 10,398.10 △169.18
TOPIX    911.80 △13.00
JASDAQ    52.63 △0.33

今日のカキコは以上です。

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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