★★1713・10/04/23の市況

きのう、もともと書こうとしていたことをメモしていたものを社畜企業に忘れてしまい、それでちょっと落ち気味なこともあって、昨日のブログはガッタガタになってしまった。社畜企業にいること自体がストレスである。士気低下、そんなあまっちょろいもんじゃあない。そんなことが、些細なところにまで悪影響が及んでしまうものと思わされてしまう。

なお、そのメモは書き足していったら長くなりすぎてしまったので別立てにして掲載しました。

◇ ◇ ◇

今日の東京株式市場は、「ギリシャショック」の様相はないものの、ユーロ安に加えて、マイクロソフトとアマゾンの決算が市場予想の期待外れになってしまったのが効いてしまった雰囲気。
マイクロソフトの1-3月期決算が「Windows 7」効果で増益となったものの、予想以下。
アマゾンは46%増収、68%増益なので、去年の今頃が景気の底だったからって理屈は通用せず、単純に企業規模拡大と見るべきだが、それでも予想以下。

ただ、きのうのドカ下げの後だけに、十把ひとからげにまとめにくい。
「輸出関連」とすると、ソニーは午前中だけだが昨日の下げ過ぎを挽回する流れになっていたし、好業績報道が出たホンダは高くなっていた事実もあるものですから。

TOPIXがプラスで引けたが、にわかに信じがたい。

日経平均 10,949.09 ▼34.63
TOPIX    978.20 △0.03
JASDAQ    55.71 △0.86

今日は、マイクロソフトとアマゾンの決算が予想以下だった効果が目立ち過ぎる形に。
マイクロソフトはパソコンへ、アマゾンは電子書籍端末『Kindle』へ。結局、(広義の意味で)端末の部品・部品を作る装置、部品を作る材料関連が軒並みやられる形となってしまった。
エルピーダメモリ(2065▼55)、東京エレクトロン(6280▼80)などの半導体関連や、タッチパネル関連である日本写真印刷(3360▼140)、KIMOTO(809▼11)、ワコム(150200▼1800)などが軒並みやられる形になってしまった。

それはともかく、日本写真印刷が、売りが売りを呼ぶ展開になっていたのはなんなんだ?
きのうミスして3440円で売った形の同株を、ソニー、KDDIを経由して3435円で買い戻せたまではよかったが、そのあとが酷い。前場は「タッチパネル関連にアマゾンMS作用」と見ていたが、後場は原因不明。KIMOTO、ワコムなどは後場には下げ止まったのに、ここだけ下げ止まらず。前場は3415円あたりで引けたが、後場になってからも売りが止まらず、14時51分には3335円まで突き落とされる流れに。一体何があったんだ…と思うしかない流れが起きてしまった。大引けでは3360円(▼140)まで買い戻されたが、意味不明。

決算発表は5月13日だし、大口受注がダメになったような話が出たような雰囲気もない。
どこかが格下げしてきたとも考えられなくはないが、それならば前場のうちに一気に行きそうなものだ。しかし、そんな気配などどこにもない。

3/23-4/7の間、40万株を超える出来高が続いた後、ずーっと40万株以下の出来高で推移してきたのだが、きょうは527000株。大口売りが出た結果とは思えるものの、まともなものではない。今日の売りが決済されるのは28日なので、ゴールデンウィーク前に資金確保の必要があるとは考えられなくもないが、きょうのようなやり方は稚拙すぎる。
結局、日本写真印刷を買い集めていた一団が資金繰りに窮したか、28日までに借金を返さなければならないため、売りを強制執行されたとでも考えないと説明がつかない。

突然4%安に見舞われるような情報なんて、どこにもないんですから。

ひろひろり。さんのブログに答えは書いてありました。「ノキアショック」ということだった。
 しかし、「Windows 7(Microsoft)」に「Kindle(Amazon)」としてもそれなりに話が通ってしまうので、理解に苦しむ形になってしまいました。
 売りの強制執行ではなかったようです。トホホホホ。

◆◆◆

ちなみに、パソコンメーカーはほとんど影響なし。富士通、NEC、東芝、ソニー、パナソニック、シャープと日本メーカーは、収益面では貢献しない分野なのですから。収益云々ではDELLにAcer、Lenovoと中国・台湾に工場を持つところが主力に変わってしまっている。

NECはかつてPC98で栄華を誇ったものの、それが最後の宴だった模様。PC98の利益で建てたともされるロケットビルは、今では人手に渡って賃借の形に変わった。その中にある社員食堂は高いため、弁当屋や近くの芝税務署などに客(≒社員)が逃げ出す事態も起きている。それどころか、(スケールは小さいが)自民党の人材流出よりもどぎつい事が起きているようだ。
富士通はPC事業でなんとかNECに並んだものの、さっぱり儲かっていない模様。富士通の野副州旦元社長解任の件で、ニフティ売却と合わせてPC事業売却の話も伝わってきている。
「虚妄の成果主義」と告発した元社員がいる富士通もやばいが、NECはそれ以上だ。

◆◆◆

きのう、JCOM株の取り合いを演じた住友商事とKDDIが、事業の協力関係の構築に向けて協議を始めたと発表している。そのKDDIは今日、2010年3月期の決算発表を行っている。

10/3期に特別損失を計上しているので、11/3期の当期純利益は12.8%伸びることになるが、基本的に、業績は横ばい。

とはいえ、今日の終値459500(▼500)でPERを計算してみると大バーゲンセール続行となる。

2010/3期の利益(@47768)では PER9.61倍
2011/3期の利益(@53382)では PER8.52倍

業績がそれほどブレない企業としては、異常すぎます。買わざるを得ません。

今日のカキコは以上です。

P.S.
以下は昨日メモを忘れて積み残した事項です。後送りするようなネタでもないので、載せておきます。

22日、JCOM株の取り合いを演じた住友商事とKDDIが、事業の協力関係の構築に向けて協議を始めたと発表している。事業拡大のためにKDDIが、既存の経営権主導を逃さないために住商が1株139500円で、総額4800億円も投じてJCOM株を買ってしまった形だが、よくよく考えれば事業面での敵対なんてないのだから、相互利益になる手段を取ればいいだけ。

○コンテンツを売りたい住商は、KDDI側にコンテンツを提供する。
○auケータイを売りたいKDDIは、JCOMを販売網に加える。
○JCOMに比べて規模が格段に小さいJCN(KDDI系)は、JCOMとシステム統合する
etc.

要するに、住商はコンテンツ供給先を増やし、KDDIはNTTグループ対抗強化を行うということ。

住商がTOB完了する21日までは動くことが法的に禁じられていたので、無しのつぶてだった。普通に考えれば、JCOMの企業価値向上につながり、株価が上昇することで住商・KDDIの含み損が減り(なくなり)、投じた資金がムダでなくなるので、住商=JCOM=KDDIのトライアングルはめでたしめでたしとなってくる。

となると、JCOMの株価は当然のように上がらなければならないし、JCOM株取得でドスンと株を下げたKDDIも株価が上がらなくてはならない。住商も既存株の含み益が発生するので株価上昇して当然となる。

このことは、1月にKDDIが株式をドカンと取得したときから頭にあったことなのだが、周りがスッタモンダしてヘンな感じになってしまっていた。本来の流れに戻すのに3ヶ月も必要だったのかよ…。さすがに参った。

この件で、産経新聞がネット配信した記事では、2箇所のミスを見つけた。

JCMO(JCOM) 
拒否(巨費)を投じて

ひとつめは単なるタイプミスで済むが、2つめは意味が変わってしまうのでアウト。さすがにこのタイプミスは修正されていたが…

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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