★★1672・10/03/18の市況

今日フジテレビで、『懐かしのいかりや長介大爆笑スペシャル』が放送されている。2004年3月20日没なので7周忌だ。
番組構成を見ると、『ドリフ大爆笑』『踊る大捜査線』『8時だよ!全員集合』などのビデオで構成されるほか、生島ヒロシのナレーションを除くと特に出演者もいなそうな感じなので、低予算であるとわかる。広告収入が激減し、DVDやイベントでの売り上げが減少する中では、ムリもないと考えるしかない。


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『ドリフ大爆笑』『踊る大捜査線』はフジテレビが製作したものなので、それほど驚きは感じないものの、『8時だョ!全員集合』がTBSだ。いかりやさんを偲ぶには『全員集合』の画像は欠かせないが、その背景に放送局の収益構造の変化を感じる。

20世紀のテレビ局は、「視聴率を上げて広告収益を上げよう」って構図だった。実際、高視聴率が上がった番組にはよいスポンサーがついたものだ。しかし、高視聴率番組が広告効果に比例しないことは明らかになってしまったので、視聴率競争が全てではなくなっている。

スポンサーも広告媒体を選別し始めている。
富裕層は地上波テレビ放送なんてあまり見ないのでレクサスのテレビCMなんて打ってもムダだとか、パソコンはネットで価格・機能・性能を比較してから買うのでテレビCMの効果は薄いみたいなものが厳然と現れてしまっている。もっとも、パソコンの場合、メーカー直販みたいなものは、テレビやラジオの広告では細かい情報が伝えられず、雑誌広告では週単位のインターバルになってしまうため、新聞広告を選ぶ例も現れていることはお断りしておきます。
じゃぱネットたかたのテレショップは、明らかに中高年しか相手にしていない。これも相手を選んでいる一例です。あの内容では。20・30代には相手にされないって面もありますけど。

テレビ局は、スポンサーからの広告収入だけではどうにもならなくなってしまったことは、最近の業績報道からも明らか。最近コンテンツ売りが盛んになったのも、そんな状況を反映したことに等しい。DVD売りとか、映画配収で稼ごうって流れは、その一環と考えればよさそうです。

テレビ局を超えた映像の提供なんてやつは、以前から『テレビ探偵団(TBS)』や懐メロ番組では日常的に行われていた。しかし、それを大向こうにして出されることはなかった。ところが、『いかりやスペシャル』では破られる形に。

この件では、最近のフジ=TBSの蜜月ぶりを連想させられる形になった。
フジが放送するバレーボール日本代表のものが、いつの間にかにフジ=TBSの形に変わってしまったことでそんな印象を持ったが、それだけではない。

  • 『爆笑レッドカーペット』の放送時間を水10から土7に動かすのに合わせて、『イロモネア』が土7から木9にシフトされた(2009/4)。
  • 三宅裕司は日10のTBS番組が終了すると、日10のフジ番組にレギュラー出演(2009/10)
  • 元フジ・アナウンサーの小島奈津子は『噂の東京マガジン』司会に就いたが、これってフジ日10の番組を連想させられてしまう。その番組の司会は森本毅郎と小島だった。

TBSがカネを得るのに必死なのはわかるが、屋台骨を支えたものまで売りに出してしまうなんて…。貧すれば鈍すと言うが、それを地で行っているように見えてしまう。
蜜月というより、TBSがフジに服従しているって感じがする。広島東洋カープやオリックスバファローズが阪神タイガースに、横浜ベイスターズが読売ジャイアンツにって構造に似てしまっている。
東京にはキー局と扱われるテレビ局が5つある。皮肉にも五社協定とされた映画会社と同じ数だ。東映、東宝、松竹、日活、大映のうち2社は倒産してしまった。それと似たものを感じる。
TBSはサッポロビールと並んで「世間に知られる事業≪不動産事業」って収益構造に変わってしまったので、このままでは放送事業返上となっても不思議ではありません。

昨日はTBSフリーだったんだと気がついた。
ビデオリサーチが発表した視聴率では、日中最高のものが16時台の水戸黄門(再放送)の6.9%。結局、魅力がない番組しかなかったんだな。最近、平日にTBSなんてとんとお目にかからないもんなぁ。
20時過ぎに流していたのはMXTVだった。20時半から30分にわたって、「お酒はぬるめの 燗がいい」「さぁくぅらぁ、さぁくぅらぁ、はーなふ・ぶ・き」「おれがぁいたんじゃお嫁にゃ行けぬ」なんて、演歌大全集のCD宣伝ビデオが延々流されていたが、中途半端に演出もなかったので、下手な特番よりも見ていられたぐらいだった。

「男はつらいよ」の主題歌が演歌に分類されるのは疑問であるが、1969年に第一作が作られたことから、単純に購買層を考えてのこととしておきますか。

◇ ◇ ◇

今日の東京株式市場は、全体的には14時過ぎにドスンと売られてそのままって感じに。ニコン(2094▼91)キヤノン(4025▼115)信越化学(5140▼140)みたいに、最近やたらと上がったところは売られて当然だが、それ以外は基本的に大したこともなさそう。
ここのところ、半導体関連みたいに異常に買い上がったところや、昨日ドカンと買われた不動産関連以外は、思いのほか動きがなかったのでは? そう思える次第です。

日経平均 10,744.03 ▼102.95
TOPIX    940.79 ▼6.64
JASDAQ    52.64 △0.02

3月決算に向けて、機関投資家が処分売りをやってくるのはピークを越え、明日19日で終わるんだそうな。だが、個別に見ていくと処分売りが出続けている感じが。花王やKDDIがそんな雰囲気。
花王は3/8に2363円をつけた後は怒涛の売りを浴び続けている感じとなっている。きょうも寄付きからそんな感じが続いた。業績予想から株価水準を考えれば、仕方ないかと思う。(2269▼33)
KDDIは、1/25のJCOM株式取得が明らかなきっかけ。なんか知らんが逃げとけ、ってことなんだろうが、こちらは明らかに売り過ぎです。大引けでは1ティック安(475000▼500)で終わったものの、474000以下での怒涛の売りが大引け間際まで続いた。大阪難波の大阪府立体育会館でやってる大相撲春場所じゃないってーの。

この先、花王には期待できないものの、KDDIには投資格付け格上げの線すら考えられる。
だって、来期の予想PERが8倍で、業績急落の要素も見当たらないんですから。安く売らせて仕込み、売らせきったところを見計らって株価を元に戻す。それだけのことです。3月決算の国内証券会社にはやりにくくっても、海外証券会社は3月が年度最終決算なんてところは少ないはずなので、きっと狙っているはず。ゴールドマンサックス、メリルリンチ、クレディスイス、ドイツ…間違いない。

きょうのカキコは以上です。

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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