★★1531・09/12/07の市況

昨日フジテレビ「ジャーナる」で、富士通の本社オフィスを例に挙げて「年賀状を出さなくなったね」ってことを取り上げていた。
番組中では会社名なんて一言も言わなかったものの、「∞」に似た商標(※)がオフィスに貼り出していたり、「CSR」のポスターに「富士通」らしき文字があったことからわかった。窓の外には「MARUGEN」のネオンが。銀座に多数貸しビルを持っているところだ。汐留の本社ビルの外に「MARUGEN」が見えても特に不思議ではないのだ。

※"Fujitsu"の中にある"ji"の2つの点を「∞」に置き換えたもの。富士通は最近、これを商標代わりに使い始めている。

そんな前置きはさておき、件の会社では、社員の住所録なんて作らなくなったと紹介されていた。そこに、20台と思われる男性社員が年賀状を出すための住所聞きまわりをやることがカメラに。いかにもヤラセとわかるものだったが、実態はそうでもしないと住所なんてわからないものになってしまったのだ。

富士通って会社はいまだにNECに対抗しているようだ。売り上げや企業規模で逆転して何年もたつというのに…
初夏の頃だったと思うが、ドコモに責があったソフト不具合でパナソニックとNECのケータイが発売延期になったとき、NECはテレビCM出稿を一時絞ったのだが、その穴埋めを富士通のケータイCMで埋めた感じのことがあった。
昨日のヤラセ住所聞きまわりも、NECがNHKとテレビ東京に気持ち悪いくらいの取材協力することへの対抗心の表れとすれば、実にバカバカしい。
三文芝居なんて、止めておいたほうがいい。

富士通たたきはこれぐらいにしよう。

最近は個人情報保護の観点から、住所録なんて配布されないのが普通だ。企業はもとより官公庁でも似たようなものだ。学校でもそんな流れになっているらしい。

得体の知れないダイレクトメールや、ストーカー対策にはこれに限る。
同窓会名簿を使った宗教勧誘や選挙運動ができなくなるのもいいことだ。

かつて、社畜企業の社員から激怒するしかないような年賀状を送りつけられたことが2回あった。

(例1)
会社を辞めさせられそうなヤツから(早大卒)。あらかじめ作っていた原文をボールペンで転記したもの。それとは面識などなかった。
身も知らないようなのから送りつけられるだけでもキモいのに、文面もキモいものだった。実家に届いたものを家族が見たとき、文面だけで「気持ちわるー」と言ったのも当然のことだった。
後でわかったことだが、そいつがいる部署の入居するビルにある、すべての社内部署から住所録を集め、全員に手書き転記した年賀状を送っていたのだ。お偉いさんから派遣さんに至るまで。考えられる発送数は1500余り。どうみたって正気の沙汰ではない。その中に自分が混じっていただけだ。

(例2)
年功序列で「主任」格付を得ていたものの、歪んだ日本語能力のために会話が成り立たない上に、議事録の類が和文和訳を要するような代物を書くような俗物から(東工大卒)。
当時は年賀状用に、年末になると部内所属者の住所録が配布される形だった。その住所録には「喪中」と記す欄があった。その年は喪中だったので、住所録の自分の名前の横には「喪中」と記されていた。
喪中なので、自分は年賀状なんて部内の人に出すはずもなく、住所録を見た部内の人から年賀状なんて来るはずもないのだ。それが常識というもの。
しかし、名ばかり「主任」は年賀状を送りつけてきた。常識すらなかったようだ。

この2例は縁起でもないので、くじの抽選発表後に直ちに廃棄処分にしたのは言うまでもない。しっかし、なんでこんなのが早大や東工大に合格できたんだろうか…。見る目がありませんね。ロクでもない卒業論文と引き換えに、卒業証書という名の放校通知をもって追い出されたんだろ?

DMそのものは今でも自宅に届くが、スーツを買った店とか、椅子を買った家具屋、住宅財形を放置している銀行程度。身に覚えのないところではないので、まだ見ていられる。

住所録を作らないことで、意外な効果も現れている。

ベネッセコーポレーションがここ数年、進研ゼミのテレビCMを打つようになったのもこの効果と考えるべきだろう。かつては小中学生・高校生の住所を買い集めて、毎月のようにDMを打ってきたものだが、肝心の住所録が集まらなくなってしまったので、DM勧誘はできなくなってしまったはず。そこで、効率は確実に下がるもののテレビCMに頼るしかなくなってしまったのだ。
かつて林家兄弟が通った都立竹台高校の生徒はお客様だが、徒歩15分の開成高校の生徒にはDMなど打っても相手にされないのでスルー。こんな選択ができなくなってしまったのだ。

小学館が小学五年生・六年生を、学研が学習・科学を休刊にしたが、ターゲットはともに中間層だった。進研ゼミのターゲットも中間層。その中間層がどんどん減っているのに、投資回収率が劣るテレビCMに頼らざるを得ないベネッセって、先細り必至ですねぇ。

ベネッセたたきもこれぐらいにしよう。

◇ ◇ ◇

きょうの東京株式は、一見すれば「円安一服」のもと、精密・電機・半導体・自動車などの外需系がドカンと上がった形である。
でも…外需系は強過ぎって感じしか受けなかった。
「景気底打ち」ってやつは聞き飽きたが、世界全体で景況感をみると、底打ち後もパッとしない流れが続いている。

ドル安円高一服なのはわかるが、ドル円ベースでは3ヶ月前の水準に戻したに過ぎない。ユーロは基本的にボックス圏を推移しているだけなので何も語ることはない。

しかし、株価の水準を見るとビミョーに違和感を受けてしまう。カメラ系のところを見ると異常に値段が跳ね上がってしまったように見えてしまう。
オリンパス(2955△70)やキヤノン(3750△120)はこの半年の最高値圏になってしまった。ニコン(1734△87)は8月4日に2010円をつける異常な部分を除けば高値圏としていい。しっかし、そこまで景気が回復しているとは、業績が回復しているとは到底思えないのだ。

【直近の安値(11/27)と今日の高値の比較
ニコン 1466→1743(△18.8%)
オリンパス 2540→3010(△18.5%)
キヤノン 3180→3780(△18.8%)

11/27の安値は明らかに下げすぎなのだが、今日の水準はちょっとやり過ぎです。

一方、内需オンリーに近いところは当然のように弱い。
電力では中部電力(2230△5)のほぼ一人勝ちって様相だった。自社株買い期間中なのは関電・中部と四国の3社なのだが、関電はすでに終了してしまった公算大。四国は例年設定枠の一部しか買わないので期待薄。結局、自社株買いをやっている中部だけが値段を保っただけだ。
NTT(3810▼20)ドコモ(132000▼1600)KDDI(479千▼10千)と通信大手は枕を並べて値下がりしている。

日経平均 10,167.60 △145.01
TOPIX    898.93 △9.35
JASDAQ    46.70 △0.31

すでに年金資金が買いを入れてくる雰囲気ではないのは、電力や通信の下げ方を見ればわかる。いくら静香様のためにゆうちょが株を買い捲ろうってしても、先週のような大義名分などないのでこれも難しい。結局、株を買わなければ、買い戻さなければならない人が、外需系にしこたま買いを入れてしまった結果とする以外にないでしょう。

今日のカキコは以上です。

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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