開業を控える渋谷ヒカリエと、廃止を控える東急東横線渋谷駅地上ホーム

TBSテレビ・サンデーモーニングで流される東急電鉄のCMは、普段は企業イメージ広告である。
しかし、4月22日の放送は違った、26日の開業を控える「渋谷ヒカリエ」のものだった。
社運を賭けた再開発の一つなのだから、当然と言えば当然と思った。

渋谷で副都心線と東急東横線を結ぶ計画は、1985年に運輸省(現・国土交通省)が発表したものが最初。
その後、これを軸に都市計画が練られたはずで、その一環として「渋谷ヒカリエ」が設計・建設されたと考えればよさそう。

山手線を下り、東口に出ると、多段重ねのヒカリエが威容を誇っている。






34階建て、高さ182mの渋谷ヒカリエ。デカい!
開業を待つ準備の段階なので、下層部(それでも充分高いが)しか灯りがともっていなかった。


東急文化会館と渋谷駅を結ぶ通路。
足元のバスターミナルから写したもの。そんなことで、右側に停車中の都バスが写っている。

国道246号と明治通りの名無し交差点歩道橋上から見ればはっきりわかるのであるが、ヒカリエ側半分だけが真新しくなった一方、駅側半分は古いまま。
こんな中途半端な改修にしてしまった理由は、駅側半分が「新駅ビル」の場所の一部になるから。


名無し交差点歩道橋の真上から。
眼下は国道246号。歩道橋を境に、東が青山通り、西が玉川通りとなるので、玉川通りが始まったばかりの箇所の真上を写した形。

土曜日20時頃の、いつもの乗客が行き来する気配が写っている。


歩道橋上で、東口手前の階段上から。
Hikarie(ヒカリエ)、ShinQs(シンクス、東急百貨店が運営するショッピング施設)、THEATER Orb(シアターオーブ)エリアなど、名物看板に広告がずらり!

都市再開発でできた施設の広告が、早ければ2013年の今頃には解体が始まるであろう駅舎の看板に貼り出されるのは皮肉だ。


縦の写真を写した個所から少しバックして写したもの。

渋谷-代官山間で工事が進んでいる、東横線地下化工事が無事完了すれば、地上駅での運行が終わりとなり、地下での発着へと変わる。
2013年3月16日と推定できるダイヤ改正によって、写真東横線地上駅の利用は終わりになると考えられる。

順調に行けば、あと1年足らずの光景だ。

副都心線渋谷駅として使われている地下ホームは、東横線渋谷駅と変わると同時に、副都心線と相互乗り入れする形と変わる。

地下駅に移行したら、鉄道車両はやって来なくなる。照明に照らされても解体工事の用が済むまで。
建築用シートに覆われ、駅舎の姿が無くなったら、今度は250mの駅ビル東棟建築現場へと変わる。

それから、今の歩道橋では、現東横線渋谷駅寄りの部分は駅ビル東棟の一部になるため、付け替えないとならない。
バスターミナルの向こう、明治通りの方に付け替えができたら、写真にある部分の通路や階段は撤去の運びとなる。

これから渋谷のランドマークと一つとしてそびえるヒカリエと、まもなく役目を終える東横線渋谷駅地上駅舎のコントラストのようなものを撮ってみた次第です。


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