都市開発で客は増えても、台無しにされてしまった神戸電鉄三田駅

三田市内の駅にしか停車しない、公園都市線ウッディタウン中央駅行き電車の映像を先出しの形にしたが、現地での行程は西にあるJR側から東の神戸電鉄側に移動するものだった。
客待ちのタクシーが列をなし、出発待ちのバスが停まり、5階建ての駅ビルが建っている。

ありがちなベッドタウンの駅って光景が広がっている。

新興住宅地だなぁ…と片づけそうになってしまうが、実際には古い地方都市を「ベッドタウン」に塗りつぶしてしまっただけ。

巨人→ロッテ→ロッテ監督の山本功児、巨人→近鉄の淡口憲治、近鉄の羽田耕一、横浜大洋→巨人の屋鋪要、1976年-1981年の富士通社長・小林大祐の出身校である三田学園高校のイメージしか浮かばないのが、城下町の三田市
山を切り開いて、北摂三田ニュータウンが着工され、住民が流れ込んでしまったのが、今日の三田市のイメージ…

城下町の事実が黒く塗りつぶされている…

そんな現実の典型が、神戸電鉄三田駅にはっきりと見て取れてしまうのである。







何の変哲もない案内標識。




改札の向こうには、発車を待つ電車が停車している。
この時は、ウッディタウン中央行き、新開地駅に向かわんとする車両が停まっていた。



ホーム前方から。
三田市にある神戸電鉄の全駅に停車する左側の公園都市線は3両編成と短く、新開地に向かう三田線は4両編成。停車の状態でも、編成の長短がわかる。

公園都市線直通電車が「三田市にある神戸電鉄の全駅のみに停車する」というのは、地図を見て気が付いたことだ。
ただし、公園都市線の線路の一部が神戸市北区に掛かってしまっている。地形と経路からやむを得ない事ではあるが、ビミョーに惜しい。

ここまでは何の批判もない、写真と文章である。だが…



神戸電鉄三田駅の入口。
この駅は元来、国鉄福知山線神戸電鉄三田線の扱いと考えられるので、神戸電鉄が注力した駅なのに、日陰扱いにされてしまって、残念。



教科書通りに、都市再開発で駅前にペディストリアンデッキ(歩行者用通路。歩道橋と考えて構わない)を設置している。福知山線三田駅に直結するJR三田駅NKビルと、駅前広場・県道を挟んで反対側のキッピーモール(三田阪急などが入居する第三セクターの三田駅前一番館)を結ぶのはいいが、このペディストリアンデッキが神戸電鉄の駅舎を覆ってしまう形となって景観台無し

三田市の都市計画の恩恵を浴す神戸電鉄なので、表だって文句を出していないとは思うが、チグハグすぎる。歴史的建造物として扱われそうもないので、問題にはなりそうもないが、これが歴史的建造物だったら批判の嵐になること必至。

やっちまったな…それ以外何にも言えねぇ。チョー気持ち悪い。



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原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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