敦賀・美浜の原発半島を行った(その2)

高速増殖炉のもんじゅの遠景を見て、ヘロヘロになってしまったが、帰らなくてはいけない。
犬小屋と鎖につながれた犬に吠えながらもんじゅ写真を撮った後、来た道を戻った。







先のもんじゅ、白木漁港は敦賀市だった。だが、道路の繋がりからは「美浜町」としか思えない。ここにつながる道は、美浜町の丹生地区を通過しないとどうにもならない形だから。

恐怖のトンネルを抜け、美浜町に戻り、後回しにした関西電力美浜発電所でも見ておくか…そんなはずだった。
とりあえず丹生漁港のあたりに行くはずだった。

だが、その途中で視界に美浜の原子炉が視界に入ったので、途中で車を停めて写真を撮る形とした。






ごくごくありふれた田んぼと集落の向こうに、異様を示す原子炉が…
ゾッとさせられる。

この時は、セシウム米とか考えなかったが、その後福島県でセシウム米が多数出現してしまった事を考えてしまうと、寒気が増長させられざるを得なくなってしまう。

田んぼ&原子炉の写真を写した場所を後にし、丹生漁港前に出た。
もともと写そうとしていたアングルである。



漁港の向こうは原子炉…ゾッとさせられる。



原子力発電所に向かうには、彼方に見える橋(関西電力専用橋)を使うしかない。
防衛上、テロ対策から仕方ないとは言えるが、やはりゾッとさせられる。



よく見ると、巨大な送電用鉄塔もそびえている。ここから京阪神方面まで送電線が伸びていると考えられる。
そうだろうな…と考えるしかなかった。この原子炉で発電された電力は、丹生集落は照らさない。

もんじゅで戦慄が走り、美浜原電で戦慄が走り…おなかいっぱい。
もうたくさんだ…そんな感じとなってしまった。

だが、まだ終わりではない。
もと来た道をさらに戻り、美浜発電所に向かう関西電力専用橋のたもとまで来た。




たもとにあるのは、美浜原子力PRセンターである。入館料は無料、駐車場も無料…そりゃあそうでしょうよ。
入口前に「閉館中」と出されていたのは、単に辿り着いた時間が時間が17時半だったため。当日は木曜日だったので、休館日ではなかった(月曜休館)。

原子炉の外観を模して建てたとすぐにわかる。平和そうな建物である。




だが、すぐ横にある美浜発電所に向かう関西電力専用橋を見てしまうと、平和そうなんて気分はアッサリ吹き飛んでしまった。
西日で逆光になる中、橋のたもとで写真を撮った。
17時を回っていたので、発電所での仕事を終えた人を乗せるクルマがポツリポツリと現れた。
この橋は、発電所の関係者以外は渡れない。
美浜営業所のように、間違えてクルマで入ってもスルーできる造りではない。
そんなことで、PRセンターの駐車場に車を停め、たもとにいるのが精一杯だった。

70年代のドラマのように

太陽のバカヤロー

と叫びそうになる夕日だった。だが、夕日に向かって走って行ったら、私道でしかない関西電力の橋梁への不法侵入罪で逮捕されるので、やるわけもなかった。夕日のまぶしさが、戦慄をさらに覚えさせたのだった。

このあと、元来た道をさらに戻り、県道33号線までたどり着く。まっすぐ進めば美浜市街、左に曲がれば敦賀市街。そこで、左に曲がり敦賀市街方向へ進んだ。半島を突っ切り、反対側に出た。

今度は、左に曲がれば日本原子力発電の敦賀発電所に向かうところだったが、美浜原電にもんじゅの異様をみてヘロヘロになり過ぎたので、もう勘弁してくれと敦賀原電に向かうのを断念した。

敦賀駅前にたどり着いたのは18時過ぎ、日没間近の頃だった。



交通の要所とは言え、敦賀駅は街の大きさのワリに立派過ぎる。
(本来なら本末転倒な不合理さではあるが)京阪神から直流電車を受け入れるため、この駅から京都方向の北陸本線は、全線直流電化となっている。

おまけに、北陸新幹線も迎える準備が着々と進んでいる。
駅ビルの建設中という事実も。

あまり考えたくないが、敦賀駅、敦賀駅にまつわる鉄道整備も、関西電力や政府原子力関連の恩恵を受けているんですか?

稼働中の原子力発電所2つに、絵をかいたモチにしかなっていない「もんじゅ」と、50平方キロほどの半島に、3つも原発がある恐怖の半島の戦慄はこんなところで終わりです。
この先は、駅や街並みの絵に戻ります。


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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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