fc2ブログ

フレックス禁止令は経費増加と死人増加しか呼ばない

フレックス禁止令が発布された。はぁ? バッカじゃないの(怒)。定時間通りに仕事をこなせばいいものと、そんなことをしては効率が下がる仕事があることを無能社内官僚はわかっていないようだ。とっくに「世を忍ぶ仮の姿」としか勤務先を認識していない自分ではあるが、さらにその傾向が強くせざるを得ない。
フレックス禁止令に伴い何が起きるかを考えると、あんまり芳しい答えなど導き出せない。



  1. 喫煙所の稼働率が上がる
    これは、遅く来ていた喫煙者が早く来てしまうことで、アイドルタイムが増加してしまうのが原因。
  2. 個室トイレの稼働率が上がる
    オンタイムの間に限れば、職場の人口密度は概して高くなってしまう。これに単純に比例することはもとより、気色悪いオッサンやババアを忌避するための退避場所に使われることも発生してしまう。従って、洋式トイレの稼働率が上がらざるを得なくなってしまう。トイレの稼働率が上がれば、トイレットペーパーや水道使用量は増加せざるを得ない。
  3. 突発休暇が急増
    朝早い時間の出社に体がなじまない人を中心に、この現象が起きる。そのことによって、仕事が回らない事態や、会議の中止に陥る事も起こりうる。
    電車が止まると「フレックス→休暇」に変更する人も増えるだろう。
  4. 残業時間数はむしろ増加する
    アイドルタイムを増やすのだから、その分残業時間は増えてしまう。
    照明やコンピューターの稼働時間減少に伴う光熱費削減より人件費増加の方が大きいのは言うまでもない。
  5. 大規模な工場やオフィスの場合、駅にまで迷惑がかかる
    一時に出勤客が集中するのだから、至極当然。ところによってはホームや改札口が乗降客殺到に伴い危険になることすらありうる。
  6. Bye-Bye ○○運動が加速する
    これは、最終製品を作っているようなところで頻発する事項。電機メーカー社員やトヨタ部長向けにすでに「Buy ○○」の流れが起きているが、そんな動きを見せるところほど「Bye-Bye」の流れが裏で起きる形になってしまう。自由度を奪う事で「Bye-Bye」の動きはむしろ強烈になってしまう。
  7. 近くの飲み屋などへはカネは落ちない
    フレックス禁止により、定時にオフィスを後にする人は増えるので、飲み屋に向かう人は一見増えそうなものだが、そんなに甘くはない。うっかり酒を飲みすぎて寝過ごしてしまえば、それまではフレックスで済んでいたのが、欠勤扱いにされてしまう。従って、うっかり酒を飲めないことにつながり、客は増えない事になる。そうでなくても、陰気になった時間を必要以上にもつ理由もない。
    結局、単に不景気の影響を直撃するだけとなる。
  8. 死人を増やす
    無理してまで、無意味に朝早くに出社するための早起きが原因で、心疾患や脳出血を引き起こす可能性が高まる。
    心疾患や脳出血の類では、後の後遺症ばかりか、死に至ってしまう事も必然。
    心疾患や脳出血の類ではなくても、無意味なストレスを生じさせられ、内臓疾患やメンタルをやられる、論理的暴力被害に遭わされる人も出現してしまう。


もっとも、工場の現場や、銀行などの窓口業務、小売業など時間をきっちり守らなければならないところは、もともと勤務時間はきっちりとしておかなければならないものなので、フレックスの概念は適用できません。

アホな勤務状態が常態化するとどうなるかの例が、河北新報に出ていました。生涯のメドが付いてしまえば、やりがいのない仕事など馬鹿馬鹿しくなってやっていられないのが人情というもの。たかがフレックスなんてやっていると、嫌社精神しかもたない殺伐とした場所になってしまう。残ったのは金魚の糞、使い物にならない無能、どこに言っても相手にされないようなジジ抜きババ抜きのジジババの世界になってしまう。雇用不安の時代であっても、キツイ職場と腐った職場にはまともな神経を持っていれば耐えられなくなるというものです。しかし、宮城県の企業じゃなくて宮城県職員だったのは想像できなかった。



雇用不安の時代になぜ… 宮城県職員の中途退職急増
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090223-00000001-khk-l04
2月23日6時13分配信 河北新報

宮城県は、2008年度一般会計予算に計上していた県職員人件費を32億2500万円減額する方針だ。このうち職員の中途退職で生じた減額分は概算で15億円あり、全体の半分近くを占めている。財政難に直面している県だが「思わぬところで経費節減になった」と素直には喜べない事情があるようで…。

本年度の県の中途退職者は表の通り。
県教委が200人に1人、県警が167人に1人なのに対し、知事部局は70人に1人が定年前に職場を去った勘定だ。前年度比1.5倍に膨らんだ知事部局の突出ぶりが目を引く。

民間では、非正規労働者らが大量失職。緊急雇用対策で県が打ち出した臨時職員の採用には、36人の募集枠に47人が詰め掛けた。

採用されたばかりの臨時職員は「このご時世に、身分の保障された公務員が、どうして退職するの」と首をかしげる。

知事部局の中途退職71人の内訳は在職死亡2人、懲戒免職2人、自己都合による退職67人。人事課は「個人的な事情を細かく聞くわけにもいかない」としながらも「病気を理由とした退職者が急増している」と指摘する。

県幹部も「一昔前に比べて仕事のストレスやプレッシャーに押しつぶされて職場を去る人が格段に増えているようだ」と語る。

経費節減のため職員数を縮減。その結果、1人当たりの仕事量が増加。ストレスで精神や体調を損ねて退職。退職者の急増で想定外の経費節減…。「病める公務員職場」の悪循環に財政課職員の表情も複雑だ。

最終更新:2月23日6時13分


時間に縛られにくい職種の人が、時間に縛られる事で効率が下げられてしまう事を書く形で、この項は終わりとします。




スポンサーサイト



テーマ : メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

アド

プロフィール

プラチナヒルズ

Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ランキングサイト


にほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
検索フォーム