国民の生活を守るために、厚生労働省庁舎も提供
日比谷公園にも派遣など仕事を追われた人が…
新宿中央公園や渋谷宮下公園など大繁華街の周辺、隅田川堤防脇や多摩川・荒川などの河川敷にホームレスに落ちた人が多数暮らす事態になっているのは周知の事実。しかし、日比谷公園はあまり想像していなかった。
年越し派遣村が日比谷公園に設けられたが、想定外の人数が現れる事態に。
事態の深刻さがいやでも分かってしまう。
日比谷公園で収容人員オーバーの事態にまで至ってしまった。日比谷公園西隣の厚生労働省内にある講堂、日比谷公園東200mの泰明小学校跡地(中央区銀座5丁目)が開放されることに。この件は、思いのほか影響が大きいものと思われる。
トヨタ関連で労働者が放り出された西三河地区と名古屋市、トヨタ・日産などが進出した福岡県東部一帯、キヤノン・東芝などから投げ出された大分県北部、スクーターなどの産業が集中する静岡県浜松市周辺、そのほか群馬県南部や栃木県、神奈川県などでも、廃校跡の講堂の開放に向かわざるを得なくなるだろう。食事はどうするの? 治安対策は? 必ずこちらに問題が飛んでくる。
最大の問題は、応急処置では間に合いそうもないこと。区営住宅とか独身寮の開放にあわせて、人手不足の老人介護施設勤務を義務付けるなどの対策をとらないと解決がつかないこと。重病人や仕事ができない肉体になってしまった人は除くが、基本は自ら働いて糧を得てもらわなくてはならない。
リアルに考えれば考えるほど、これだと答えが出せない。
今日明日だけなら正しいと思うが、全国へ影響が及ぶと思うと本当によかったのだろうか? 判断がつかない。難しい問題です。
厚労省講堂を宿泊用に開放=派遣村に300人超-元小学校も・東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000037-jij-soci
1月2日18時35分配信 時事通信
派遣契約の打ち切りで寮を追われるなどし、支援を求めて日比谷公園(東京都千代田区)の「年越し派遣村」に集まった元派遣社員らについて、厚生労働省は2日、庁舎内の講堂を宿泊用に開放することを決めた。派遣村を訪れた人々は同日、300人を超え、テント不足など収容能力を超えたため、主催者側が宿泊場所の確保を要請していた。
厚労省が開放するのは、日比谷公園前にある同省2階の講堂とトイレで、同日から5日午前9時までの予定。
出入り口を常時開放し、暖房も用意する。隣接する中央区もかつて小学校の講堂だった多目的施設2カ所の開放を決めた。同省には2日午後8時すぎ、布団などの荷物の搬入が始まった。
派遣村は約20団体による実行委員会が先月31日に開設。1日夜、公園内に約50張りのテントを用意し宿泊場所を提供したが、2日午後6時までに304人が集まり、宿泊希望者は274人に上った。
新宿中央公園や渋谷宮下公園など大繁華街の周辺、隅田川堤防脇や多摩川・荒川などの河川敷にホームレスに落ちた人が多数暮らす事態になっているのは周知の事実。しかし、日比谷公園はあまり想像していなかった。
年越し派遣村が日比谷公園に設けられたが、想定外の人数が現れる事態に。
事態の深刻さがいやでも分かってしまう。
日比谷公園で収容人員オーバーの事態にまで至ってしまった。日比谷公園西隣の厚生労働省内にある講堂、日比谷公園東200mの泰明小学校跡地(中央区銀座5丁目)が開放されることに。この件は、思いのほか影響が大きいものと思われる。
トヨタ関連で労働者が放り出された西三河地区と名古屋市、トヨタ・日産などが進出した福岡県東部一帯、キヤノン・東芝などから投げ出された大分県北部、スクーターなどの産業が集中する静岡県浜松市周辺、そのほか群馬県南部や栃木県、神奈川県などでも、廃校跡の講堂の開放に向かわざるを得なくなるだろう。食事はどうするの? 治安対策は? 必ずこちらに問題が飛んでくる。
最大の問題は、応急処置では間に合いそうもないこと。区営住宅とか独身寮の開放にあわせて、人手不足の老人介護施設勤務を義務付けるなどの対策をとらないと解決がつかないこと。重病人や仕事ができない肉体になってしまった人は除くが、基本は自ら働いて糧を得てもらわなくてはならない。
リアルに考えれば考えるほど、これだと答えが出せない。
今日明日だけなら正しいと思うが、全国へ影響が及ぶと思うと本当によかったのだろうか? 判断がつかない。難しい問題です。
厚労省講堂を宿泊用に開放=派遣村に300人超-元小学校も・東京
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090102-00000037-jij-soci
1月2日18時35分配信 時事通信
派遣契約の打ち切りで寮を追われるなどし、支援を求めて日比谷公園(東京都千代田区)の「年越し派遣村」に集まった元派遣社員らについて、厚生労働省は2日、庁舎内の講堂を宿泊用に開放することを決めた。派遣村を訪れた人々は同日、300人を超え、テント不足など収容能力を超えたため、主催者側が宿泊場所の確保を要請していた。
厚労省が開放するのは、日比谷公園前にある同省2階の講堂とトイレで、同日から5日午前9時までの予定。
出入り口を常時開放し、暖房も用意する。隣接する中央区もかつて小学校の講堂だった多目的施設2カ所の開放を決めた。同省には2日午後8時すぎ、布団などの荷物の搬入が始まった。
派遣村は約20団体による実行委員会が先月31日に開設。1日夜、公園内に約50張りのテントを用意し宿泊場所を提供したが、2日午後6時までに304人が集まり、宿泊希望者は274人に上った。
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