02日の寄り
今朝は何といっても、昨晩2130の福田康夫辞任会見に尽きるでしょう。
内容はとにかく、父の福田赳夫に続いておまえもかよということに。
これではお家芸か? というしかなくなってしまった。
しかし、あきれてばかりではいけない。衆議院選挙は近そうだが、自民党でも民主党でもいいからとにかく投票に行って下さい。
「商品券配布」「低所得者には給付金を」みたいなばらまきを許してはいけない。
昨日は米国はレイバーデー(Labour Day)のため、株式市場はお休み。
福田政権終焉の影響がどの程度かは、このおかげで東京が開かないとわからない。
きょうは、日経から以下のものを取り上げてみます。
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ヤフーは、ニュースサイト「ヤフー!ニュース」に全文掲載する雑誌記事を拡充する。コーナーを新設し、提携雑誌や記事数を大幅に増やす。主力コンテンツである速報記事に比べ長めの深掘り記事を増やすことで閲覧数やサイト滞在時間の増加につなげる。
3日に新コーナーを設け、まず「文芸春秋」「中央公論」など18誌の雑誌記事の掲載を始める。記事数は1日に50-100本程度で、速報記事と同様に文字を中心にしたコンテンツを載せる。1記事あたりの文字数は1000-2000文字程度になる見込み。
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先に講談社の「月刊現代」が廃刊を決めるなど、雑誌も売れなくなってきている。
そこにヤフーが手を伸ばしたので、乗っかってきたと考えればよさそう。
植木等は「無責任」で一世を風靡した。しかしこれは、芸の上だから成立したものに過ぎない。政治というリアルな世界ではだめなんだよ。「ハイ、ご苦労さん」とは口が裂けてもいえない。