日本電産独裁社長の妄言暴言への対策で、「自民党」と「民主党支持者」がコラボするかも
日本電産社長の「休みたければ辞めればいい」発言は、舛添厚生大臣が遺憾を表明したのに続き、連合も会長が批判を表明した。
与野党逆転とかで混乱していても、共通の問題が出てくれば少しはまとまってくれるでしょう。
日銀総裁を決められないとか、ガソリン税制での混乱を生むとかの政治不信を解決させるには他力本願過ぎるが、決めることは決める政治をやって頂きたいものです。
※社民党は、この手の問題をやる人がゴッソリ抜けている。
公明党は、労働問題についての動きは皆目聞いたことがない。仏壇や新聞紙や書籍用紙の束やお布施など献金として多くカツアゲできれば、得られる賃金が多くさせる手段になりうる、休まず働く事は功徳なんだからやるはずがない。
従って、両党は除外。
「休みたいなら辞めろ」発言は言語道断! 連合会長、日本電産社長を批判(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2008/04/26019537.html
連合(日本労働組合総連合会)の高木剛会長は2008年4月26日、東京都内で開かれたメーデー中央大会で、「休みたいなら辞めればよい」と発言したとされる日本電産の永守重信社長を強く批判した。高木会長は「言語道断。労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか」と、同社長の姿勢を非難。大会に出席していた舛添要一厚労相は「きちんと調査する」と応じた。
舛添厚労相「きちんと調査し、指導すべきは指導する」
永守社長は4月23日の記者会見で
「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」
と発言したと報道され、反感と批判を買った。この「経営最優先」の発言については、高木会長も労働団体のトップとして黙っていられなかったようだ。
高木会長は、「仕事と生活の両立」を指す「ワーク・ライフ・バランス」の必要性を強調する中で、反面教師として日本電産社長の発言に言及。「休みたければ辞めればいい」発言については「この会社の時間外・休日労働の実態を調べてみたい」とした上で、「休日返上で働くから成長できる」との発言に対しては
「まさに言語道断。労働基準法という法律があることを、また、労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか、どのように認識されているのか。ぜひ問いただしてみないといけない、そんな怒りの思いを持って、この日本電産のニュースを聞いたところであります」
と憤りをあらわにした。
これに対して舛添厚労相は、直後の来賓あいさつで
この日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれたメーデー中央大会には約4万5000人が参加(主催者発表)。中央大会に続いて、パートや派遣など非正規労働者の待遇改善を求める「非正規労働メーデー」も開かれた。
「ワーキングプアの反撃」などの著書で知られる作家の雨宮処凛(あまみや・かりん)さんと高木会長がトークライブに臨み、「非正規労働の問題は、ホームレスの問題と直結している」などと訴えた。
雨宮さんは
「非正規労働についての取材をしていると、今(非正規雇用で)起こっている問題は、ホームレスの問題と直結していることがわかります。ちょっとした怪我や病気で契約を切られてしまって、すぐに収入がゼロになってしまう。雇用形態によって、生存が脅かされる状況になっています」
と、非正規労働者がちょっとしたきっかけで「ネットカフェ難民」に転落しがちだと指摘した。
一方、高木会長は「連合は、正規労働者しか守ってこなかったのではないか」と問う声があることについて、これまでは非正規労働者への取り組みが不十分だったことを認めた。その上で「主犯は経営者、従犯は労働組合」との認識を示し、経営者の姿勢をただしていく構えを見せた。
- 自民党の厚労族は、保険や派遣問題などで失点続きだっただけに、この件は失地回復に非常に有効。
- 民主党は、主要支援団体の意向には逆らえない。
- 日本共産党はまだ動きが出ているかはっきりしないものの、この手の労働問題は一番うるさい。
ついでに、日本電産のある京都府南部では極めて共産党が強い
与野党逆転とかで混乱していても、共通の問題が出てくれば少しはまとまってくれるでしょう。
日銀総裁を決められないとか、ガソリン税制での混乱を生むとかの政治不信を解決させるには他力本願過ぎるが、決めることは決める政治をやって頂きたいものです。
※社民党は、この手の問題をやる人がゴッソリ抜けている。
公明党は、労働問題についての動きは皆目聞いたことがない。仏壇や新聞紙や書籍用紙の束やお布施など献金として多くカツアゲできれば、得られる賃金が多くさせる手段になりうる、休まず働く事は功徳なんだからやるはずがない。
従って、両党は除外。
「休みたいなら辞めろ」発言は言語道断! 連合会長、日本電産社長を批判(J-CASTニュース)
http://www.j-cast.com/2008/04/26019537.html
連合(日本労働組合総連合会)の高木剛会長は2008年4月26日、東京都内で開かれたメーデー中央大会で、「休みたいなら辞めればよい」と発言したとされる日本電産の永守重信社長を強く批判した。高木会長は「言語道断。労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか」と、同社長の姿勢を非難。大会に出席していた舛添要一厚労相は「きちんと調査する」と応じた。
舛添厚労相「きちんと調査し、指導すべきは指導する」
舛添厚労相「きちんと調査し、指導すべきは指導する」
永守社長は4月23日の記者会見で
「社員全員が休日返上で働く企業だから成長できるし給料も上がる。たっぷり休んで、結果的に会社が傾いて人員整理するのでは意味がない」
と発言したと報道され、反感と批判を買った。この「経営最優先」の発言については、高木会長も労働団体のトップとして黙っていられなかったようだ。
高木会長は、「仕事と生活の両立」を指す「ワーク・ライフ・バランス」の必要性を強調する中で、反面教師として日本電産社長の発言に言及。「休みたければ辞めればいい」発言については「この会社の時間外・休日労働の実態を調べてみたい」とした上で、「休日返上で働くから成長できる」との発言に対しては
「まさに言語道断。労働基準法という法律があることを、また、労働基準法が雇用主に何を求めていると思っているのか、どのように認識されているのか。ぜひ問いただしてみないといけない、そんな怒りの思いを持って、この日本電産のニュースを聞いたところであります」
と憤りをあらわにした。
これに対して舛添厚労相は、直後の来賓あいさつで
「労働関係法令はきちんと遵守してもらわないといけない。きちんと調査し、指導すべきは指導し、法律にもとるものがあれば厳正に処分する」と応じた。
「非正規労働はホームレス問題と直結」
この日、東京都渋谷区の代々木公園で開かれたメーデー中央大会には約4万5000人が参加(主催者発表)。中央大会に続いて、パートや派遣など非正規労働者の待遇改善を求める「非正規労働メーデー」も開かれた。
「ワーキングプアの反撃」などの著書で知られる作家の雨宮処凛(あまみや・かりん)さんと高木会長がトークライブに臨み、「非正規労働の問題は、ホームレスの問題と直結している」などと訴えた。
雨宮さんは
「非正規労働についての取材をしていると、今(非正規雇用で)起こっている問題は、ホームレスの問題と直結していることがわかります。ちょっとした怪我や病気で契約を切られてしまって、すぐに収入がゼロになってしまう。雇用形態によって、生存が脅かされる状況になっています」
と、非正規労働者がちょっとしたきっかけで「ネットカフェ難民」に転落しがちだと指摘した。
一方、高木会長は「連合は、正規労働者しか守ってこなかったのではないか」と問う声があることについて、これまでは非正規労働者への取り組みが不十分だったことを認めた。その上で「主犯は経営者、従犯は労働組合」との認識を示し、経営者の姿勢をただしていく構えを見せた。
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テーマ : 労働基準法と職場環境
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