26日・長野市での聖火リレーについて

また、26日の長野市での聖火リレーの第一ランナー星野仙一氏に決まったと、発表された。この発表にはないが、萩本欽一氏もランナーの一人。去年の24時間テレビからの起用でしょう。
その他、スケートの岡崎朋美、前回の女子マラソン金メダリスト・野口みずきも走る。

NHKテレビは26日の朝8:30、連続ドラマ「瞳」が終わった直後に、長野県勤労者福祉センター跡をスタートする星野仙一の走りが生中継されそう。土曜日AM8:30の番組は、1週間のニュースのおさらいの性格のものなので、実況生中継が入っても特に不思議ではない。
今回の騒ぎであるがゆえに、生中継する意味が強くなってしまったのも事実。ニュース性が強い、土曜8時スタートのよみうりテレビの番組でも生中継しそう。

オリンピックのプレイベントとして世界中で行われるものなので、本来ならお祭りムードであってよく、日本が世界に誇るマンガ文化が闊歩してても何の不思議もない。
鉄腕アトム、ドラえもん、HELLO KITTY、ガンダム、キャプテン翼、ドラゴンボールあたりの海外に知られるキャラクターを沿道に集めてもよかったのに…と思えたが、さすがにこんな状況では無理かと思えてしまう。
とくに、キャプテン翼は五輪競技のサッカーだから聖火リレーに最適なので残念この上ない。世界でもっとも有名な日本サッカーは、中田でもカズでもなくキャプテン翼だ！

また、コカコーラやレノボが広告車を出さないのは、混乱回避の意味では正しいと思える。しかし、中国企業のレノボが車を出さないっていうのは異様過ぎる。てめぇの国の五輪なのに不自然すぎる。自国のオリンピックを否定するようなものではないか！



皮肉なのだが、一番平穏な聖火リレーになるのが28日(月曜)のピョンヤンだと言わざるをえない。平穏な理由は書くまでもないが、高らかに成功した件での宣伝放送をばら撒くにちがいないのが不愉快で仕方がない。