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不機嫌な職場

朝日新聞の書評や、2ちゃんねるのスレッドで紹介されているが、身を泣く泣くおかざるを得ない斜陽没落の元一流企業でも現実に起きている。
 同僚が困っていても業績にならないことはしない。
を地で行ったやつが暴利をむさぼり、その一方で不当無視待遇に泣かされる人が多数生まれている。その結果が斜陽であるわけだ。

その斜陽ぶりはいたるところに現れていて、おばかなところが多数発生している惨状。




  1. 外食チェーンより値段が高い社員食堂(外へ出るべし)

  2. 部のキックオフ(決起集会)の飲食費を徴収する(出る意味なし)

  3. ビル内に売店を置いているが、近所のコンビニに太刀打ち不可能。それなのに温存

  4. 通勤定期代申請では、最安値の金額しか出ないため、それによる疲労での仕事率低下は発生している

  5. タクシー代が出ないので、多忙でも深夜残業ができずに仕事が滞る



不機嫌職場が搾取を生み、その結果として斜陽から倒産(または切り売り)に向かうものと思われます。



【朝日新聞の書評】

職場不快指数が高い。

朝の挨拶もなくそれぞれ淡々と仕事を始める。

同僚が困っていても業績にならないことはしない。

席が隣の人とでも直接会話せずメールでやりとり。トラブルがあれば、お互い関係者へのCC(同報メール)付きで自分が正当であることを主張する。

本書はそうした寒々しい職場の例をあげたうえで、その構造を分析。かつての日本は仕事の範囲があいまいなため、手抜き仕事が見逃されていた。個人個人の成果を厳密に問う成果主義の導入によってそれはなくなったが、同時に、個人間のつながりが希薄になったとする。

経営コンサルタントを中心とした著者たちが、「職場の雰囲気が悪くて……」という相談をよく受けるようになったのは2、3年前からという。読者層は20~40代が中心。「うちの会社を見て書いているのではないかと恐ろしくなった」「うちは無関心の職場です」などの感想が届く。

本の後半では、社員同士の協力がうまくいっている組織を紹介。アイデアを一人で抱えこまない仕組みをつくっているグーグルの広報担当者は、自社を「昔の日本の会社のよう」という。IT企業のサイバーエージェントは2駅以内に住んでいる社員に家賃補助を出す。近くなら時間を気にせず飲めるだろうという配慮だ。かつてよくあった「仕事帰りの一杯」の奨励だ。

情報社会といいながら肝心の情報は共有されず、失わなくてもよかった日本らしさまで失ってしまった」と担当編集の田中浩史さん。本書が売れているのは、この10年で激変した職場環境が、いまもまだ揺れ動いていることの表れだろう。




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テーマ : 労働基準法と職場環境
ジャンル : 就職・お仕事

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Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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