Google Adsenseと楽天おすすめリンクの差(その2)
GoogleAdsenseと、楽天おすすめリンクの違いを以前書いたが、今回はその続きです。今回は没収リスクについてです。他者のブログなんかを探しまくって、出てきた結論のようなものです。
【(前回)Google Adsenseと楽天おすすめリンクの差】
http://plaza.rakuten.co.jp/platinumhills/diary/200803160000/
【GoogleAdsenseのリスク】
GoogleAdsenseをいろいろ調べて見たが、どうも「突然アカウント停止される」恐怖がるというのが分かった。これは、「ログインした状態で」自らのブログを開いているとき、GoogleAdsenseの広告を開いてしまったというのでも停止に抵触してしまうもの。
しかし、実際には「Google狩り」と称される、第三者による大量広告クリックを受けてしまうと、Googleは"不正"と認識してしまい、アカウント停止を受けてしまう事態が発生する。
アカウント停止は「Google狩り」が発生した後でないと発生しないが、突然起きうるようなので、注意が必要です。
アカウント停止に遇うと、それまでに蓄積したキックバックはすべて没収となってしまう。
しかし、1回や2回程度では即停止にならない模様。
【楽天おすすめリンクのリスク】
こちらでも、「不正クリックの自動検知」と「クリックデータの不正クリック監視」は行われている。しかし、「不正クリックが検知された場合は、そのクリック分の楽天スーパーポイントのお支払いはできかねます」との書き方にとどまっているので、GoogleAdsenseのような全額没収にはならないものと思われる。
【没収の回避策】
基本的には、広告欄の「くり返しクリック」をしない・させないということに尽きてしまうようです。しかし、機械的に大量クリック攻撃を受ける事だけは避けようもありません。
ホームページの性格から、クロールの結果同一人物が多数回クリックするのはごく普通のこととなるので、これを制限するのは事実上無理。したがって、以下の自衛策を取る以外に手段がないということになります。
(GoogleADS、楽天おすすめ共通)
- 「くり返しクリック」、「お願いクリック」、「相互クリック」をしない
特に、「くり返しクリック」「お願いクリック」は没収の対象になりやすい - 同じ会社の人にアクセスをお願いしない。
これは、多くの会社に当てはまってしまうが、違うパソコンでアクセスしたとしても、被アクセス側では同じIPアドレスからアクセスされたと記録されてしまうため、「繰り返しクリック」に抵触する可能性が高くなるからです。
"同じ会社の~"については、会社にあるゲートウェイサーバなるものが原因ですが、こればかりはあきらめるしかない
(GoogleAdsense限定)
月末の収益残高が100ドルを超えると、小切手を受け取るか銀行振り込みをしてもらえる。「受け取り保留」にして翌月以降に持ち越すこともできるが、「Google狩り」で没収される恐れもあるため、取れるものはさっさと取ったほうがいいということになります。
とにかく、不正をしないことと、さっさと回収することの2点に尽きてしまうというのが結論になりました。