★★193・08/03/05の市況
最近はいつものことのように思えるが、今日も終値だけはあまり変わりないわりに日中の振動だけが大きい1日だった。
今日の相場はいかにも方向感がなく終わったというしかない。
昨日書いた
「買い戻しや値ごろ感からの買いと戻り待ちの売りが交錯し」
が今日もそのまま使えてしまった感じ。
「先物市場での大口売買に振らされ、平均株価が1万3000円を挟んでプラス・マイナスを繰り返すなど、方向感に乏しい展開となった」
の株式新聞のコメントどおりだ。
日経平均 12,972.06 ▼20.22
TOPIX 1,263.91 ▼1.75
今日は銀行・不動産の下げがきつかった。その反対が石油報道が出た、丸紅をはじめとする商社。
そのほか、薬価改訂の発表の影響か、医薬品株はまちまちだった。たぶん、薬価改訂がこんな感じだったのだろう。
○第一三共、塩野義
×アステラス、武田、エーザイ
※エーザイは前日比プラスで引けているが、昨日の棒下げに対する戻りを考えれば「×」としていいと思う。
そういえば、第一三共は渡哲也を起用した企業CMを最近流しだしたが、あれはなかなかいい。シオノギにはSONGがあります(SHIONOGI)もいいのだが、渡哲也のCMにはとてもかなわない。
こんな一日でしたが、野村證券をお使いの方は午前中お困りでしたでしょう。
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20080305AT2C0500705032008.html
野村証券、「ホームトレード」などシステム障害・昼前に復旧
野村証券は5日朝、株式取引システムの一部とATMで障害が起きたと発表した。インターネットで注文を受け付ける「野村ホームトレード」と電話による取引システム「野村テレフォンアンサー」が利用できず、ATMでの出入金ができなくなったが、午前11時19分に復旧した。
ATMは全国147支店にある340台が接続できなくなったほか、銀行や郵便局の提携ATMからの利用もできなくなった。注文などは顧客が事前に登録した支店で電話対応し、混乱は特になかったという。
ホームトレードを利用する顧客は271万件で、全口座の6割強を占める。テレフォンアンサーは野村に口座を持つすべての顧客が利用できる。(11:56)
【野村證券の売買手数料】
http://www.nomura.co.jp/service/commission/broker/stock.html
しっかし、100万円の注文で、手数料が最低でも4647円(ほっとオンライン料率の場合)では高すぎます。高すぎるから特に混乱がなかったのかもしれないのかも?
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