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社内うつ

2年前の記事だが、本質は何にも変わっとらん(怒)

20~30代で急増する「社内うつ」(1)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/report/82/
20~30代で急増する「社内うつ」(2)
http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/report/87/index.html

これは去年11月。
第5回 「心の病」への対処法は将来への不安を取り除くこと
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20071114/287117/?bzb_pt=0

そういえば、35を境に転職が難しい世の中なのに、
退職者がごっそりいる会社って多くありませんか?

成果主義というより、企業搾取主義が問題じゃないの!
暴力否定きれいごと、不信感しかない。




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テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

「社内うつ」の続き

さっきの続き。

過労で「うつ」って話はさんざん言われているけど、
実際には「不当評価」のせいで「うつ」になる人の方が明らかに多いはず。

この手の記事を掲載する責任者は、間違いなく成功者なわけで、
過労」は理解できても「不当評価」は理解できないところか、
平然と抹殺しているのが実情だ。

実際、会社で腐ってる人の多くは「不当評価」を感受させられているわけで
会社という監獄地獄の日々を送って屈辱の日々を強いられているわけだ。

2ちゃんねるの「ちくり裏事情」を読むとよく理解できます。




テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス
ジャンル : 心と身体

いま隣にある貧困~中央公論4月号から

木曜日だったか、A書店にて平積みされていた中央公論4月号の表紙をみて気になってしまい、思わず立ち読みしてしまいました。
それでも満足できず、金曜日にB書店で800円出して買ってしまい、土曜日に特集「いま隣にある貧困」の記事を与謝野馨×田原総一郎の対談や東国原知事の寄稿と合わせてきちんと読むこととなりました。

http://www.chuko.co.jp/koron/



特集● いま隣にある貧困

戦後初めて、若者が路上に放り出される時代
「ティッシュを食べて飢えをしのぐなんて普通です」(雨宮)
対談 佐藤 優、雨宮処凛

〈家族と企業福祉が壊れた後で〉
分断された人々をどう救うか 岩田正美
高学歴でも転落するフリーター博士に出口はあるか 水月昭道
〈「ネットカフェ難民」急増の構図〉
貧困ビジネス”が弱者を食い物にする 水島宏明
派遣法〝改正〟の裏側〉
明日のない働き方が底辺を蝕む 北 健一
〈ルポ●生活保護に見捨てられる〉
自治体の“節約”が低所得者の命を脅かす 葉上太郎



 尚、以下では大雑把に感じたことを書いて見ることにします(詳しく書くと著作権に抵触しかねないため)。
  1. 新宿区のある一角にはネットカフェ・ファストフード・コインロッカーなどが集中する一角が出てきている
    →東京・山谷はバックパッカーの宿屋街に変じつつあるが、その代わりにこうした一角が登場し始めたということか。
    公園や河川敷のホームレスにも言えるが、こうした層の偏在地域が移動したものと読み替えても不思議はない。

  2. 「たくさんの企業が恨みの対象になっている」というのはあたっている。
    ここではキヤノンの例が出ていて、「キヤノンの製品など見たくもない、工場のある市内には絶対に行かない」と書かれている。
    これはよく理解できる。キヤノン製品は、カメラやコピー機などがいたるところにあるのでまだ対処ができる。
    トヨタやパナソニック、シャープでも似た話を目にする。
    しかし、これが凸版印刷や大日本印刷みたいな会社だったりすると手のうちようがない。だからといって、ゴミ箱雑誌回収隊に参入などしたくもない。
    東京電力や東京ガスだったらエリア外に引っ越さない限り完全にアウト。

  3. ホームレスでもネットカフェ難民でも、社会的に排除された存在となっている
    これもよくわかる。レベルをここまで下げなくても、ラインを外された老若男女の扱いもこんなものとわかる。

  4. グッドウィルや日研総業の派遣搾取の状況(殺さない程度に搾り取る)は言い古されている通り

  5. この国では、一旦ラインから外れると立ち直れない
    ここではポスドクや中高年失業の件が書かれている。
    この国では、企業や役所での新卒採用での失敗どころか、ラインから外されたり、不当待遇を受けたり、一回でも外れ仕事をさせられたら将来は暗い。
    そんな状況だから、腐るどころか社会や会社に怨念しか持たない社員が続出する結果となっている。

  6. 巨万の富を築いたやつは存在が貧困者の恨みの対象になってしまうので、富を維持するためにバラまきをやる
    笹川一族の日本財団がまさにそれ。ビルゲイツもそれをやろうとし始めている。



それから、貧困が結婚機会の喪失につながっていることも論理的に書かれています。結婚機会喪失が少子化に直結していることは説明するまでもない。
最近の女性を管理職への風潮や、育児支援の充実も間違いではないが、それを推し進める一員が「少子化」なのだから、ここは貧困対策を優先すべきだろう。
(ちょっと、女性の待遇是正問題については、かなりヘンな感じを受けている。過剰待遇と冷遇がごちゃまぜになっているように感じるが、この点はここで触れない)

優秀な女性を反故にすること自体は反対だ。
しかし、
「Aさん♂」<「Bさん♀」≒「Cさん♂」<「Dさん♂」<「Eさん♀」
みたいな関係があったとき、優秀なEさんを反故にするのはもってのほかだが、女性を登用せよとの理由で「Dさん」の代わりに「Bさん」を登用
するケースも散見されるのが実態。Dさんは当然恨みを持つことになります。しかし、こんなことを理解するような上層部はいないというのが残念な実態です。
外国人の小錦を横綱にしなかった日本相撲協会の例が、分かりやすいと思います。

そのほか、(2)「たくさんの企業が恨みの対象になっている」のケースは、NECビッグローブ/NECにあてはめてみることにします。
 (NECビッグローブのサーバを利用しているのが、例に挙げた理由です)
BIGLOBEに加入しないことは簡単です。パソコンやケータイあたりでも、会社支給でもない限り簡単に拒絶できます。
ところが「NECに恨みがあるからNECのレジがある店には行かない」となると、7-11、ローソン、サークルKサンクスをはじめかなりのコンビニにいけなくなってしまいます。吉野家やほっかほっか亭にすら行けない。
三井住友銀行のATMはOKIとか富士通あたりだったはずだが、客の目に直接触れない銀行システムはNECだったりするので見た目では拒絶できない。

同じ事をIntelでやろうとすれば、コンピュータはApple限定になってしまう。
三菱東京UFJ銀行の拒絶を名古屋市民がやろうとすると、個人レベルではゆうちょ銀行しか選べなくなってしまう。

また、これを読むと「ネットカフェ難民」の言葉を作ったのが日本テレビのディレクターだったということも分かりました。

◆◆◆◆

かつて文藝春秋2006年4月号の
 『ルポ 下層社会 - 改革に捨てられた家族を見よ -』
にて、足立区の就学援助が2004年度に42.5%に達したということで気になって読んで見たことがありました。
これは戦後の東京膨張の過程で、通常の所得では入居できない都営住宅が足立区に配置されてしまったのが
原因のひとつと思えるので、この点は足立区を責められない。
しかし、その内容を一通り読んだあと重たい気分になったのを覚えています。

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_keiei/261toei2.htmから抜粋

家族の人数と、家族の給与総額の上限
2人 415万円
3人 462万円
4人 510万円
5人 557万円
6人 605万円

 『ルポ 下層社会 - 改革に捨てられた家族を見よ -』に関するブログ
下層社会 報道
『ルポ 下層社会』を深読みしてみた
佐野さんには足立区に住んでもらいたい…
足立区 ~ルポ下層社会~
東京23区の格差地図-就学援助率-
足立区は「下層社会」って、本当ですか?
文藝春秋四月号「ルポ下層社会」について

その後、(毎日新聞だったと思うが)大阪の新聞で、大阪府摂津市の就学援助率が異常に高かったというのも読んだことがあります。




テーマ : 気になったニュース
ジャンル : ニュース

ラジオスターとプロ野球

月曜日にみつけた、「日本プロ野球連盟が環境対策を発表...試合時間短縮で温暖化防止に協力」という記事を見つけたのだが実際のところ、最近のeco推進の流れにかこつけて試合時間短縮をしようというのが透けて見えてしまう。

試合時間短縮をすることによって、以下の対策ができてしまうことになるからです。

  • 他のスポーツに比べて試合時間が長いためにファンが取られている

  • 民放地上波の巨人戦中継の21時台延長がなくされる





野球の試合時間の関係でスターが生まれた、というのは吉田照美三宅裕司の1980年代ラジオスターをどうしても連想してしまう。

30年ほど前、AMラジオのいわゆるヤングタイムである9時過ぎの関東での聴取率順位は ニッポン放送(LF)>TBS>文化放送(QR) だった。
(※東京では、夜の時間帯では北海道HBCや大阪ABC・MBS・ラジオ大阪もなんとか受信できていた程度なので、リスナーは圧倒的に少ない)

1980年9月当時の平日の番組編成
TBS ナイター→21時からヤングワイド
QR 不明
LF ナイター→21時10分からヤングワイド

LF・TBSはナイター中継を毎日(それも試合終了まで)行う形式でやっていたが、QRは西武ライオンズ戦の中継を始めるまでは平日はナイター中継をやっていなかった。
そこで、他局のようにナイター中継に邪魔されない構成で、1980年6月に吉田照美アナウンサー(当時)をパーソナリティにした「吉田照美の夜はこれから てるてるワイド」が始まった。

このあとは、自分が思っていたことと現実にはずれがあったので、現実に即して書くことにする。吉田の人気もあって、番組開始2ヶ月目の聴取率調査で QR>LF>TBS と変わってしまっている。
ナイターが始まる時期までは、TBS・LFからリスナーが逃げたとは思えないのだが、ナイターシーズンに入った段階で、

  • 「確実に9時に始まる」文化放送

  • 「野球次第で放送開始がどんどんずれる」LF・TBS


に色分けられる結果が生み出されることになった。当時のヤングタイムのリスナーたちが、どちらを選ぶかは言うまでもない。

その後しばらくの間、関東ラジオのヤングタイムの雄は吉田照美ということになるが、やがて83年5月にLFがヤングタイムの開始時刻を22時と設定した「ヤングパラダイス」が始まった。
「ヤングパラダイス」が始まった段階では、三宅裕司は多数の出演者の一人でしかなかった。初代パーソナリティの実力不足もあって、吉田照美の牙城を崩すに至らず。
ところが、84年2月にパーソナリティが三宅裕司に代わってから事態が徐々に変わり始める。

21時ではナイター中継の影響を多くかぶっていたが、22時になるとその確率はかなり少なくなった。当時、ザ・ベストテンや中山美穂が出るようなドラマが21時台に設定されていたというのもあった。ナイター中継やTVドラマにお客様を取られにくい時間に開始となれば、あとは吉田と三宅の実力比べで三宅が勝ってしまったということにつながっていった。

その後、フリーになった吉田が司会をしていた「ぴったし!カンカン」で、ゲストに三宅裕司が出演し、お互い気まずい思いをしたという話が残っている。

おまけに、同時期の「吉田照美のやる気MANMAN」と「裕司と雅子のガバッといただき!!ベスト30」で、アシスタントが小俣雅子ということもあったりするのは、ただ笑うしかない。
しかし、三宅裕司と現在同じ事務所(アミューズ)所属ならこんなシェアがあっても不思議ではないですね。

※この項は、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』を参考にしています。

  • 文化放送ライオンズナイター

  • 吉田照美のてるてるワイド

  • ヤングパラダイス

  • 小俣雅子

  • 吉田照美





環境対策を発表...試合時間短縮で温暖化防止に協力

3月17日21時6分配信 毎日新聞

日本プロ野球組織(NPB)は17日、今季から新たに環境問題に取り組むとして、具体的な計画をまとめた「NPB2008 グリーンベースボールプロジェクト」を発表した。「野球の力で温暖化ストップ」をキャッチフレーズに、試合時間短縮による二酸化炭素(CO2)排出量の削減や啓発活動を行う。

試合時間の短縮は、京都議定書で定められた日本の削減目標値と同じ6%を目指す。照明などの電力消費量を1シーズン(総試合数864試合)で約37万6000キロワット時、CO2換算で約209トンを削減する。過去10年間の平均時間3時間18分に対し、12分短くなる。

球場にタイマーを掲示し、選手交代や投球間隔のスピードアップを促す。既に一部のオープン戦で実施され、効果があったという。また「スピードアップ11カ条」を定め選手のロッカーなどに張り出すほか、ラジオや球場内の映像に環境メッセージを流す。達成できなかった場合は、NPBとしてCO2排出量を購入することも検討する。

東京都内のホテルで行われた記者会見にはヤクルトの高田繁監督、ロッテのバレンタイン監督、高橋尚成投手(巨人)、藤川球児投手(阪神)らが出席。ゲストとして同席した鴨下一郎環境相は「プロ野球が率先して環境問題に取り組んでもらえたのはうれしい。実現できるように、最大限の努力をしてほしい」と語った。【神保忠弘】




テーマ : ラジオ
ジャンル : テレビ・ラジオ

中国でもメイド喫茶。「お帰りなさい、ご主人様」

萌え」は気がついたら世界中に席巻してる!
アメリカ人も、フランス人も、中国人にも受けてるってことに!

中国に輸入された「メイド喫茶」のお話を貼っておきます。



【「お帰りなさい、ご主人様」!中国の若者に浸透する「萌え」文化、「メイド喫茶」潜入記―四川省成都市】
http://www.recordchina.co.jp/group/g16843.html

2008年2月、四川紙「天府早報」が成都のとあるメイド喫茶を紹介した。日本の「動漫(アニメーションと漫画)」文化をこよなく愛する若者達に対し、「優れた伝統文化を持つ中華民族が、日本文化を真似る必要などない」とする専門家の意見も掲載。この「いかがわしい舶来文化」は一体何なのか?と疑問の声を呈している。

今や中国の若者文化に深く浸透するアキバ系文化。記者が取材したその店も、看板すらない簡素な造りながら店内は満席という盛況ぶり。一歩入るとメイド姿の女の子が舌足らずな甘い声で、「お帰りなさい、ご主人様」と迎えてくれる。なんとこれは日本語。女の子はみな大学生くらいで、童顔の笑顔が「萌え」。いかにもアキバ系が好みそうなタイプが揃う。客は「ご主人様」と呼ばれ、至れり尽くせりのアキバ系サービスが受けられる。

この店の4人のメイドは平均年齢20歳前後。その中の1人、「Isami(イサミ)」と名乗る女の子は22歳。景観建築を専攻する大学生だ。中学生の頃から、日本の「動漫文化」に対する憧れが始まった。数年前から「コスプレ」にどっぷりはまっているのだという。ご両親は何と言っているの?との質問には、「大学だけは無事に卒業して欲しいって」と無邪気に答えていた。

中国では8割近くの大学で「動漫」関連の学科が設置されるほど、その人気は高い。日本のような「オタク」的イメージとは違い、若者文化の先端を走る存在として一目置かれている。(翻訳・編集/NN)




テーマ : メイドカフェレポート
ジャンル : サブカル

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プラチナヒルズ

Author:プラチナヒルズ
黄海…もとい後悔三国(中華人民共和国、大韓民国、朝鮮民主主義共和国)は反日で構わないが、プロパガンダで貶めるから嫌いです。
原発は放射性廃棄物の無害化技術が実用化されたら賛成に回ります。

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